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27施設が参加して料理コンテスト開催

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毎日の食事は利用者様の大きな楽しみです。健祥会グループでは「食」を何より大切に、健康を支える栄養バランス、それぞれの利用者様の心身の状態に応じた献立と形態、心を満たすおいしさ・美しさ、すべてに心を砕いてご提供しています。よりよい「食」をめざし、厨房職のモチベーションアップと情報交換を図るために定期的に開催する料理コンテスト。2月19日には、不足しがちな食物繊維の摂取量アップを図る「食物繊維強化料理」、土地土地で受け継がれてきたふるさとの味に着目した「郷土料理」、スチームコンベクションオーブンを利用した「スチコン活用料理」をテーマに27施設の厨房職が腕を競いました。和やかな雰囲気の中、試食、意見交換、講評が行われました。

コンテストに続いて、栄養学のエキスパートである徳島健祥会福祉専門学校武田英二校長が、「栄養士・管理栄養士への期待」と題して講演。「元気になって家へ帰っていただく」ためのリハビリテーションには、多職種連携のチームケアが求められており、栄養士、管理栄養士の役割は非常に重要であることを力説し、「栄養は難しいがとても大きなパワーを持っている、皆さんは利用者さんの人生に大きく貢献できる、これからともに勉強していきましょう」とエールを贈りました。今後、学校との連携を強化し、全施設をあげてよりよい食づくりをさらにすすめてまいります。

[記事公開日]2015/02/20(金)

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