育て人財!
「トゥモロー塾」卒塾セレモニー
グループの未来を担う人財を育てるために、若手職員の学びの場として開催する「トゥモロー塾」。第3期、最後の講義と卒塾セレモニーが行われました。
今期9回目にして最終となる講義は、株式会社日産サティオ徳島代表取締役社長・藤村泰之氏による「5S活動の推進について」。2019年から3年にわたって日産サティオ徳島本部で実践された職環境整備がテーマです。
5Sとは掃除や片付けで職場環境をきれいにする単なる美化活動ではありません。「整理・整頓・清掃・清潔・習慣」への取り組みを通じて、職場の抱える課題を解決する改善活動であり、仕事の質とチーム力を高めるために実践にするものです。
藤村氏は、自社での活動の成果をビフォーアフターの写真で紹介しながら、この取り組みにより職員がどのような力を身につけたか、そして、リーダーとしてどのように立ち回るべきかなど、実践的にお話くださいました。塾生以外の職員も参加し、熱心に講義に耳を傾けました。
講義の中で藤村氏は「5S活動を定着できるための重要な要素はなにか」「リーダーとなったらどんなチームを作りたいか」という議題を提示。グループごとのディスカッションが行われ、我が身に置き換えてシミュレーションし、それぞれにまとめが発表されました。
さらに、健祥会本部総務部長田村修司が、「一流になるための10ヶ条」として塾生たちに檄を飛ばし、「第3期トゥモロー塾」が終了しました。
最後の講義を終えたあと、卒塾セレモニーが行われ、卒塾生10名全員に「トゥモロー塾」オリジナルネクタイと、2名の女性には藍染のテーブルセンターが記念に贈られました。
2022年5月に開講した第3期トゥモロー塾。1年半の学びを一人ひとりが十分に消化・吸収し、自らの成長、組織の成長に活かしてくれることを期待します。
[記事公開日]2023/12/11(月)