この記事は公開から1年以上経過しています
第9回 健祥会カップバレーボール大会
子どもたちの健全育成の一助になることを願って立ち上げた「健祥会カップバレーボール大会」が第9回迎えました。今年はオリンピックイヤーであり、バレーボールにおいてもロンドンへの切符のかかった世界最終予選も終盤、バレーボール熱が高まりを見せる中での、表記の大会の開催となりました。
理事長挨拶
「健祥会カップ小学生バレーボール大会も、はや第9回大会を迎えさせていただいた。今年も2日で48チーム、たくさんの皆さんが競い合ってくれることは本当に嬉しい限りだ。今日は残念な報告がある。徳島県のスポーツ界に新しい風を起こすために創部した健祥会レッドハーツは、昨シーズンをもって解散した。皆さんのお手本でもあったバレーボール部の解散を本当に申し訳なく思っているが、しかし今後も健祥会グループとして、徳島県を活性化するためにバレーボールや選手育成への協力参加を惜しまないつもりだ。来年は第10回大会。すばらしい記念大会にしたい。
徳島の人口減少、教育の劣化、人間力の劣化について健祥会は本当に憂えている。だから今年の4月1日、八万町にとくしま健祥会保育園を開園した。3・4・5歳期が人間として最も大切な時なのだから、小松島日赤病院跡のこまつしま健祥会保育園とともに、必死になって礼儀と感謝、二宮金次郎の精神を教えている。英語力をつくり、理数力を養ってもらおうというプログラムを保育園において実践している。
健祥会は非課税法人ゆえの社会貢献事業として、バレーボールなどを通して若い力を育て、活性化に取り組んでいくことを誓う。皆さんには頑張って、徳島、日本を高めてほしい。元気で大成してほしい」
礼儀と感謝の道場「健祥会パートナー」に、1日目2日目ともそれぞれ24チームが集い、3ゾーンに分かれ、日頃の練習の成果を競いました。勝って喜び、負けて悔し涙のスポーツの体験が子どもたちの成長の糧となります。スポーツで「切磋琢磨」し、「汗と涙」を体得し、「礼儀と感謝」を学び、夢に向かってしっかりと自分をつくりあげていってほしいものです。
大会運営にご協力いただいた徳島市指導者会ならびにバレーボール協会の皆様、遠くは香川県や美波町からも参加くださった計48チームの選手・監督・保護者の皆様に、深く感謝申し上げます。 27日、バレーボール全日本女子チームは、3大会連続五輪出場を決めました。
[記事公開日]2012/05/28(月)