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“いい日いい日”介護の日に新たな一歩を刻んで
2019年度職員採用内定式
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」〜介護の日の11月11日。健祥会グループに、総合事務職、介護職、事務・経理、管理栄養士、保育士など、グループの未来をともに担う新しい仲間29名を迎え、2019年度採用者の内定式が執り行われました。健祥会のうた「舞踏会」の斉唱に続き、健祥会グループ業務執行理事中村晃子から内定者へ内定証書が授与され、歓迎の挨拶がありました。
健祥会グループ業務執行理事中村晃子 挨拶
就職という人生の大きな節目に当たって、たくさんの企業の中から健祥会グループを選んでいただいたことが嬉しく、この出会いに感謝しつつ、皆さんを歓迎いたします。
介護や保育は、その話題が新聞を賑わさない日はないほど、身近で重要な課題であり、私たちの役割はとても大きくなっています。
徳島では高齢化率が32.4%、3人にひとりが65歳以上高齢者であり、全国平均では70歳以上の方の割合が20%を上回っています。介護は重要性を増すばかりです。また生産年齢人口の減少に伴って女性の就労率が高まり、保育の重要性も高まっています。そして、今や、福祉・医療は地方経済のけん引役であり、皆さんにはその自覚と誇りを持っていただきたいと思います。
健祥会グループは業界においてリーディングカンパニーとして、「サービスの質の追求」「職場での共創」「地域社会への貢献」という3つの行動指針を掲げ、進化を続けています。先ごろいただいた女性活躍パワーアップ大賞では、女性がやりがいを持って長く働けるような環境づくりの成果が認められました。またダイバーシティも大切にしており、性別・年齢・国籍を問わず、多様な職員がその能力を最大限に発揮できる職環境をめざしています。半年後皆さんもこの行動指針に沿って、私たちとともに頑張っていただきたいと思います。
来春までの間、3つの実践をお願いしたいと思います。1つめ。最低一紙新聞を読むことを習慣とし、問題意識を持ち、視野を広げてください。2つめ。人間力を磨いてください。AIによって将来的に職業の半分は無くなると言われていますが、福祉の仕事はAIがいくら進化してもとってかわることはできません。人にしかできない仕事に携わる者として、人間力に磨きをかけてください。3つめ。行動範囲を広げ、人とたくさん出会い、今しかできない経験を積んでください。
春、成長した皆さんを迎え、ともに仕事できることを楽しみにしています。
業務執行理事の言葉を受け、内定者の代表が『「福祉は人 人は心」という理念のもと、人の命や健康を守る尊い仕事にたずさわることのできる幸せをかみしめながら、大きな志と誇りを持って職務に向き合う覚悟です』と宣誓しました。
介護・医療・保育は今、新しい時代に向き合っています。健祥会グループでは、ワークライフバランスやダイバーシティを大事にしながら、どこにも負けない職環境を用意して人財を迎え、ともに切磋琢磨し、利用者様のため、地域社会のために、新しい時代を拓いてまいります。
[記事公開日]2018/11/11(日)
[最終更新日]2021/09/09(木)