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ともに未来を担いゆく75名の仲間を迎えて 健祥会グループ平成27年度採用内定式

「明日を想う」とのコーポレートメッセージを掲げて新しい歩みを始めた健祥会グループにおいて、平成27年度採用内定式が執り行われました。総合職、介護職、事務職、経理、管理栄養士.保育士など、様々な職種の人材が75名。未来をともに担う新しい仲間を迎え、健祥会グループ理事長中村太一から、内定者へ内定書が授与され、歓迎の挨拶がありました。


健祥会グループ理事長中村太一挨拶

「皆さんが健祥会グループの扉を開いて、今、一歩足を踏み入れてくれたことに全職員を代表して、感謝と歓迎の意を表します。新しい出会いにより、75名の皆さんを仲間として迎えることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。 介護・福祉・医療・保育は今、激動の時代の中、新成長産業として大きな舞台に立とうとしています。社会保障をどう描いていくかは国民的課題であり、新聞やテレビの報道で話題に上らない日がないほどです。
介護保険についても、介護報酬や利用料、入所条件などが、また、保育についても、幼保一元化や認定こども園への移行など、様々なものが俎上に載せられており、何もかもが非常に流動的です。我々を取り巻く環境が変わると同時に、日本の行く末が議論されているのです。

健祥会グループでは、11月1日、池田町にふたつの施設がオープンします。12月には世田谷成城に施設がオープンします。グループ初めての首都での挑戦です。社会の変化のなかで介護福祉の未来を考えながら、グループがどう発展していくのかをしっかり描いていくべき時です。そういう激動の時に、多くのみなさんがともに未来を担い、グループを支えようと健祥会に集ってくれたことがとても心強いです。
いま、全員の名前を呼び、全員にお返事いただき、全員の顔をみせていただきました。緊張の表情のなかに、あふれる希望を感じました。もちろん、不安も抱いているでしょうが、私たちはできる限りサポートしますので、皆さんにはしっかり勉強して、少子高齢時代の社会を担う大切な一人になってほしいと思っています。
今年、健祥会グループの組織としての1年の方向性を示す年訓で、「本当に利用者ニーズに応えられているのか、職場の仲間に応えられているか、地域社会に応えられているか」を問うています。利用者のニーズを新しい発想で捉えなおしてどこにも負けないサービスをつくります。職環境をもっともっと充実させ、職員のやる気に応えていきます。職環境とは互いを思いやる人間関係や、給与やポストです。そして、よりいっそう地域に根付き、認められる施設であるよう、ボランティア活動を含めて地域活動に取り組みます。この三つを健祥会の確かなブランドへと高めていけるよう、夢を描いているのです。
ここに掲げている健祥会の新しいイメージイラスト・ハートランドのように、健祥会の施設があれば地域が賑やかで笑顔いっぱいだなあと感じていただけるよう、ぬくもりにあふれた街づくりをめざして、みんなで力を合わせて頑張りましょう。

私が新卒者のとき、卒業までの半年を思い切り遊んで人脈を広げ、その後の人生の糧となるような素晴らしい時間を過ごしました。皆さんも自由に思い思いに、何事かに全力で取り組んで、視野や人脈を広げてください。桜の咲く頃、夢を追い続ける健祥会グループに、新しい発想と希望に溢れた仲間を迎え入れることを楽しみにしています」


理事長の言葉を受け、内定者の代表が「私たちは、健祥会というステージに自らの未来を描き、健祥会のさらなる発展と自らの人生のために、少子高齢人口減少社会の介護・医療・教育・保育がよりよいものとなるよう微力を尽くすとともに、皆様の期待に応え得る健祥会職員めざして努力してまいります」とすがすがしい声で決意表明をしました。


福祉職として、認知症を学ぶ
先輩も交えて、笑顔の懇親会

その後、健祥会グループが地域活動の一環として県内各地で実施している「認知症サポーター」養成講座を開催。社会福祉法人の職員として持っておいてほしい知識として、認知症について学びました。
講義の後、内定者9人に若手職員2〜3名が加わってグループごとに着席し、名刺交換や自己紹介の練習をしたり、11月からオンエアされるテレビCMをみたりしたあと、食事をとりながら親交を深めました。
食事後は、講座の内容について印象に残ったことなどをブレーンストーミングし、グループごとに、キーワードを選んで発表しました。内定式とは打って変わって歓声や笑い声のあがる打ち解けた雰囲気のなか、キーワードを使ったビンゴゲームでは、早くも仲間との連帯感を発揮しながら、楽しい時間を過ごしました。

 

内定者の声
  • 「福祉集団らしく、理事長はじめ皆さんが、あたたかさとやさしさにあふれていて、不安を払拭してくれました。大変だけどやりがいのある仕事ですから、自分のためにも、社会のためにも頑張りたいです」(総合職・女性/四年制大学卒業予定)
  • 「誰かのためになる仕事がしたくて、健祥会を選びました。研修制度が充実していて、働きながら学んで専門性を身につけていけることも大きな魅力でした。今日はすごく楽しい懇談会で、緊張も不安もふっ飛びました」(介護職・女性/高校卒業予定)
先輩職員の声
  • 「とても意欲的で、現場のことをいろいろ質問してくれました。みんなフレンドリーなのでびっくり。いっしょに仕事するのが楽しみです」(特別養護老人ホーム介護職・男性)
  • 「物怖じしないし、すぐに打ち解けてくれて楽しかったです。グループワークもスムーズだったので、多職種連携の必要な介護現場にとって頼もしい人材揃いだと思いました」(介護老人保健施設施設長・男性)

新成長産業としてひとつの時代の変わり目にある介護福祉。健祥会は、大きな可能性のステージとどこにも負けない職環境を用意して、人材を迎え入れます。いままでの社会福祉法人にはない斬新な発想と挑戦力で、新しい時代をともに築いてきましょう。それぞれの明日を健祥会の明日に重ね、社会の明日に重ねて・・・。

[記事公開日]2014/10/25(土)

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