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健祥会へようこそ
平成28年度健祥会グループ辞令交付式
57名の新入職員を迎え、平成28年度健祥会グループ辞令交付式が挙行されました。健祥会グループ理事長中村太一から、一人ひとりに激励の言葉を添えて、辞令書が手渡され、以下の訓辞がありました。
健祥会グループ理事長 中村太一訓辞(要旨)
57名の皆さんが健祥会グループの門をたたき、新しい一歩を踏み出す場所として選んでくださったことに感謝しつつ、辞令をお渡ししました。皆さんとの出会いをとても嬉しく思います。歓迎の気持ちと期待を込めて、大きなエールを贈り、これからしっかりサポートしてまいりたいと考えます。
今日の始まりの日を記憶に残していただくために、57という数字にちなんだお話をします。
「57」にちなんで 〜5つのはじまりと7つの期待
5つのはじまり
〜平成28年4月1日、健祥会グループでスタートする5つの事柄
- 従来の高齢者福祉、障がい福祉、保育、人材育成の4社会福祉法人に医療法人を加え、5つの法人からなるグループとして、一体的な運営により、介護と医療の連携を一層強化しサービスの質を高めてゆきます。
- 社会福祉法人緑風会本部を、海部郡牟岐町から徳島市国府町に移します。
- こまつしま健祥会保育園が、グループ初めての認定こども園へと移行し、こまつしま健祥会認定こども園としてスタートを切ります。
- 深刻な保育士不足の現状に鑑みて、本年、徳島健祥会福祉専門学校に2年制の保育学科を開設します。
- 社会福祉法等の一部を改正する法律が本日施行されることを受け、あるべき社会福祉法人の姿をより明確に描いてまいります。
7つの期待
〜皆さんに心していただきたいこと
- 質の高いサービスを学び身に付けるとともに、一人ひとりが心のぬくもりをもって業務に臨んでください。
- サービスの質と職環境は表裏一体であり、よい職場であるためにはひとつのチームであることが大事です。それぞれの職場でお互いを思いやりながら、人間関係を紡いでください。
- 社会福祉法人の職員として、地域への貢献をしっかりと果たしていってください。
- 今日を忘れられない日とし、やる気も不安も、今の気持ちを原点として大切にしてください。
- 共創と競争の心を大事に、仲間と競い合いながら、ともに職場を、サービスを、創りあげていってください。
- 常に進化し、そして深化していってください。
- 訊くことは新人にだけ与えられた特権です。フルに使ってなんでもどんどん尋ね、吸収してください。
明日から皆さんが身を置くのはいのちに向き合う職場です。人間味豊かに心からのサービスをつくっていってください。皆さん一人ひとりの成長がグループの成長をつくります。グループを支える一人ひとりになってください。共に頑張りましょう。
訓辞を受け、新入職員から、「私たち一人ひとりの成長が、組織を支え、地域にあたたかさや安心をもたらすことに繋がるという自覚を持って、先輩たちが築いてこられた健祥会の歴史やノウハウに学び、吸収し、考え、試行錯誤することで、自らを高めていきたいと考えます」との決意表明がありました。
共に創り、競い合い、自ら進化し、深化する平成28年度がスタートしました。
新入職員研修の仕上げは交通安全運動
3月15日からの新入職員研修の最終日、3月30日の朝の出勤時間帯に、グループ本部のある徳島市国府町で、新入職員たちは道ゆくドライバーに交通安全を呼びかけました。施設は地域のお支えで成り立っており、そのことへの感謝を込めて取り組む地域活動を研修の総仕上げとして、辞令交付式に先立って行いました。
南井上交通安全協会・地元自治会の皆さんとともに高齢者や、春休み中の子どもたちの安全を祈って。新入職員たちは、「心と心で安全運転」「めざせ事故ゼロの町」「高齢者や子どもたちにやさしい運転を」などのメッセージを一生懸命掲げてアピールしました。
[記事公開日]2016/04/02(土)