「45年ありがとう~末来にむかって新たな一歩~」
育英認定こども園 秋まつり
今年開園45周年を迎えた育英認定こども園で、秋まつりが開催されました。来春、園舎新築による移転を前に、45年親しんだ園での最後のおまつりです。
園児たちによるダンスで幕を開けた秋まつり、続いて健祥会グループ中村太一がご挨拶申し上げました。
健祥会グループ理事長 中村太一挨拶(要約・抜粋)
オープニングを飾るすばらしい発表に保護者の皆さんも感動なさったことでしょう。園児の皆さんありがとう。多くの皆様のご来場にも御礼申し上げます。
健祥会グループは、1979年ここ育英保育園からスタートしました。この園舎で幼稚園に負けない園づくりに取り組み、地域の皆様との交流も紡ぎながら、2017年に認定こども園へと移行し、これまでに765名の園児が巣立っていきました。45年間を振りかえれば、この園舎には数えきれないほどの思い出が詰まっています。来春、昭和小学校の南に移転しますが、良き伝統を大切に、育英の心はそのままに、新園舎で新しい時代のニーズに応える教育保育を展開してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
秋まつりに先立って子どもたちは園庭の砂に好きな色をつけて「思い出の砂」の小瓶を作りました。また、園ゆかりの皆様方に園に関する思い出の布製品を持ち寄っていただきました。秋まつり当日、その布を結び合わせてアート作品に仕上げて、新園舎に飾ります。45年の思い出を新園舎につなぐ「つなぐプロジェクト」です。
寄せられた品の中から、まず、創始者中村博彦のテーブルクロス、理事長のタオル、常務理事の洋服にリメイクした着物の生地が、理事長と常務理事の手で結びつながれました。たくさんの思い出を結びつないで、どんなアート作品ができあがるのか、とても楽しみです。
45年のあゆみの展示コーナーでは感慨しきりといった様子で思い出話に花が咲きました。
昭和小学校のブラスバンド部の皆さんの素晴らしい演奏がおまつりを盛り上げてくださり、イクメンの保護者によるマジックショー・サイエンスショー・シャボン玉などの出し物をはじめ、宝つりやくじびき、動物すくいなど、園児も来場者も皆で楽しんだ秋まつりの1日でした。
保護者の皆様・地域の皆様・卒園児の皆様、たくさんの方におこしいただき本当にありがとうございました。
[記事公開日]2024/11/13(水)
[最終更新日]2024/11/14(木)