健祥会ハートに中国湖南省からの訪問団を迎えて

介護老人保健施設 健祥会ハートに、中国湖南省から医療関係者による訪問団が視察に訪れました。一行は9名、衛生健康委員会、腫瘍病院党委員会、婦幼保健院、人民病院などに所属する行政職や医師、看護師の方々です。徳島県生活環境部国際交流室の職員の皆さんがアテンドしてくださいました。
訪問団団長とハートの施設長の挨拶のあと、施設の概要説明では、リハビリと栄養、口腔ケアについての取り組みをご紹介。その後、リハビリ室やデイルームへとご案内し、介護ロボットを紹介、レッドコードやパワーリハビリテーションなどの機器、トルト歩行分析やVRを体験していただきました。どなたもとても興味を示しておられ、通訳を介して質問が飛び交いました。

「合計特殊出生率」が8年連続低下して1.20%になり、人口は2年連続減少、高齢化率は14.2%・・・少子化・高齢化・人口減少という日本がいつか来た道をたどる中国。高齢者福祉については健祥会グループのノウハウで参考にしていただけることも多いと思います。かつて中国とは少なからぬご縁のあった健祥会グループにとって、嬉しい来訪でした。今後もこうした交流を続け、お隣同士いっしょに心豊かな高齢社会をつくっていきたいものです。ご訪問いただき、ありがとうございました。

［記事公開日］2024/07/01(月)