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職員へ、緊急発表!
10月より7000円のベースアップ!
健祥会グループ各施設の中核を担う若手職員の研鑽の場として、本部で定期的に開催されるミーティング「Design by Design」の冒頭、施設管理職者もオンラインで結び、本部職員も緊急招集した上で、理事長中村太一より以下の発表がありました。
職員の皆さんへ重要なお知らせ
2年以上にわたる新型コロナウイルス感染症対応で、職員の皆さんには、労を惜しまず献身的に勤務いただいており、本当に頭が下がる想いでいっぱいです。 クラスターの発生した施設でもそうでない施設でも、グループ3000人余の全職員が自らの仕事の価値と責任に向き合ってくださっていることに感謝し、緊急的に今年度2回目のベースアップを実施することにしました。4月に大幅にアップしたドリームステージ(4認定こども園)を除く四国・関西・東京、全施設の職員に、10月7000円のベースアップを行います。パート職員についても7000円を時給換算し、40円アップの予定です。コロナ禍において、介護・医療事業者にはサービス継続が求められているものの、国からの支援金や補助金は十分ではないことから、グループとして決断しました。
今年4月の2000円に続き、 このベースアップにより、半年で本俸月額9000円のアップとなり、賞与を含めると年額で13万円を超えての昇給です。ケアワーカー(介護職員)の皆さんにとっては手当の増額と合わせると年額約20万円増になります。グループ全体では、4月には年額で1億5千万円超え。今回の措置により年額2億5千万円以上が自主財源から拠出されます。
私は、理事長就任以来、サービスの質の追求・職場での共創・地域社会への貢献という三つの行動指針を掲げ、特に職環境の充実に注力してきました。待遇面でも、諸手当の創設やベースアップ、 休日増など様々な取り組みを実施してきたところですが、この度の7000円という金額と年度内2回のベースアップはグループ創設以来はじめてのことです。
今回の措置にはさまざまな想いが込められています。まずは、新型コロナウイルス感染症対応に対する労いの気持ち、そして今後も頑張ってほしいという願い、さらに、物価高騰による家計への影響など、すべてに鑑み、緊急的に行うものです。
終わりの見えない新型コロナウイルス感染症、 混沌とした世界情勢と日本経済の行方など、私たちを取り巻く環境は決して穏やかなものではありませんが、 このベースアップを励みにしていただき、エッセンシャルワーカーとして自らの仕事に誇りを持ち、ともに困難を乗り越えていきましょう。
法人としての大きな決断です。これを機に職員が気持ちを一層一つにし、これまで以上にしっかりと目の前の利用者様に向き合い、心のこもったサービスをお届けしてまいりたいと思います。
[記事公開日]2022/09/01(木)