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おめでとう!
夢に向かって卒園式

そろそろ花の便りが聞こえてきそうな今年の春、健祥会グループ4園も巣立ちの季節を迎え、3月16日(土)、とくしま健祥会保育園、こまつしま健祥会認定こども園で卒園式が行われました。

とくしま健祥会保育園では第7回の卒園式。2階の道場で保護者の皆様が待ち受ける中、卒園児たちが「ありがとう」の気持ちを込めた一輪のカーネーションを手に入場し、式典が始まりました。
元気な声で国歌を斉唱した後、27名一人ひとりの名前が呼ばれ、どの子も立派な態度で卒園証書と千宗室裏千家家元よりのお印を受け取りました。壇上で、将来の夢を発表。ケーキ屋さん、薬剤師さん、警察官、サッカー選手、お医者さん、宇宙飛行士、保育士、キャビンアテンダント、こんにゃく職人など、様々な夢を語ってくれました。子どもたちのそれぞれの夢に大きな拍手が贈られました。



健祥会グループ理事長中村太一挨拶

「保育園は楽しかったですか?」という健祥会グループ理事長中村太一の問いかけに、卒園児たちは声を合わせて大きく「はい!」。満面の笑顔で理事長は、「小学校へ行ってもたくさん遊び、たくさん学んでください。理事長先生から二つのお願いがあります。一つは夢を持ち続けてほしいということです。皆さんが今、教えてくれた夢は、大きくなる過程で変わってもいくかもしれませんが、変わって構いません。大切なのはずっと持ち続けていることです。いつも目標を持ち、夢に向かって挑戦していってください。二つめは友だち。友だちは宝物です。大好きな友だちをたくさんつくって、友だちからも大好きになってもらえる人でいてください」と卒園児たちに、語りかけました。

続いて保護者の方々にお悦びと感謝の意を表し、「保育士の処遇が国家的課題となり、増税を踏まえて様々な方策が講じられようとしています。私たちに課せられた大きな責務を自覚し、しっかり果たしながら、ニーズに応える園づくり、地域に喜ばれる園づくりに努めてまいります。子どもの虐待が非常に増えており、痛ましい事件が後を絶ちません。社会をあげて考えていくべきときであり、明るい希望に満ちた未来をつくっていくためには地域との共創が不可欠です。ご意見ご指導をいただきながら、子どもたちの未来のために頑張ってまいります」と挨拶。地域のご来賓の皆様の日頃よりのご協力とご支援にも謝意を述べました。

「礼儀」と「感謝」を胸に
小学校へ

卒園児、在園児ともに、お別れの歌やメッセージで名残を惜しみ、最後に元気いっぱい園歌を斉唱して卒園式を終えました。フィナーレでは卒園児がアート教室で作ったテラコッタのキーホルダーをご来賓の皆様にプレゼント。

さらに作品と花をラッピングしたプレゼントを一人ひとりが、感謝の気持ちとともにそれぞれの保護者へ手渡しました。

健祥会の豊かな就学前教育の中で、心と身体を豊かに育み、たくましく成長した27人の卒園児たち、ご卒園おめでとうございます。園で身につけた「礼儀」と「感謝」を胸に、明日に向かってその可能性をぐんぐん伸ばしていってください。各教室でご指導くださった先生方、健祥会の教育理念・方針を理解し、支え、ご協力くださった保護者の皆様、いつもあたたかく見守ってくださる地域の皆様に心より御礼を申し上げます。

ご来賓の皆様・・・選挙が迫るお忙しいときにご列席くださった須見一仁徳島県議会議員、須見矩明徳島市議会議員をはじめとする八万町地域の皆様、体操教室河野磨講師に厚く御礼申し上げます。
同じ日、こまつしま健祥会認定こども園でも卒園式が行われ、29名の園児が元気に遊び元気に学んだ園を巣立っていきました。育英認定こども園、青嵐認定こども園では、それぞれ21名、20名が23日(土)に卒園の日を迎えます。

[記事公開日]2019/03/16(土)
[最終更新日]2019/03/18(月)

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