一人ひとりが輝きますように！
４園で「人間力づくり運動会」開催

健祥会グループの認定こども園４園で9月24日から10月15日にわたって、「人間力づくり運動会」が開催されました。
運動会は、子どもたちはもちろん保護者の皆様にとっても、一年中でもっとも楽しみな行事のひとつ。体操教室で頑張ってきた跳び箱や鉄棒、組体操やかけっこなどに取り組む姿や、小さな社会である園の中での成長ぶりをみていただく大切な機会です。依然コロナ禍は続いていますが、年齢別に時間を分けて密を避け、検温・消毒などを徹底した上で開催しました。心苦しい限りでしたが保護者の参加は昨年同様、一家族二人までに限らせていただきました。

跳び箱8段クリア！リレーも白熱！
こまつしま健祥会認定こども園

前日の雨も上がり、10月8日、こまつしま健祥会認定こども園では第16回人間力づくり運動会が開催されました。まず、0・1・2歳児、次に3・4・5歳児と、時間を分けての開催です。3・4・5歳児の時間には、健祥会グループ理事長中村太一も駆けつけ、開会式が行われました。

健祥会グループ理事長中村太一挨拶（要約）

園児たちへ

「みんなが元気に入場行進や園歌斉唱する姿を見て、コロナになんか負けていないなと安心しました。待ちに待った運動会です。最後まで諦めずに力一杯頑張ってくださいね。そしてお友達が頑張っているときには一生懸命応援してあげてください」

子どもたちは語りかけに元気よく「はい！」。声を揃えて返事する様子が本当に微笑ましいです。

保護者の皆様へ

「コロナ禍により、さまざまな制限を設けざるを得ない状況が続いていますが、日頃より園の方針についてご理解・ご協力をいただいていることに改めて感謝申し上げます。
子どもたちが園で過ごす就学前の時期には、人間形成の基礎となる様々な力が培われます。大切なこの時期の子どもをお預かりする我々は、絶対にコロナを言い訳にしてはいけないと思っています。コロナ禍の中で幼少期を過ごしたことが何のハンディにもならないように、しっかり工夫して運営してまいります。保護者の皆様のご協力も不可欠ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日は、ご自身のお子様だけでなく、すべての子に精一杯の応援をお願いいたします」

「心を一つに、競い合い、助け合い、一人ひとりが輝く運動会、頑張ります」と5歳児のかわいい宣誓でプログラムがスタート。芝生の園庭で4・5歳児は裸足でのびのび競技します。全員体操に続いて、マットや跳び箱、鉄棒をつかった競技や、組み体操、徒競走、愛らしいお遊戯など、それぞれの発達に応じた９つのプログラムをどの子も精一杯頑張りました。跳び箱8段の成功に大きな歓声があがったり、リレーは胸が熱くなるほどの白熱ぶりでフィナーレを飾りました。

保護者席では、競技中の子どもの保護者の方々を最前列へお通しするという譲り合いが自然に機能し、どなたも我が子の姿をしっかり見たり、映像におさめたりすることができています。皆様のご協力を本当に嬉しくありがたく感じました。
達成感を得た子も悔しかった子も、みんなが頑張った「人間力づくり運動会」。日頃の保育や体操教室での成果を保護者の皆様にご覧いただくことができました。

体操教室でご指導くださり、また当日もサポートくださった体操教室の河野磨講師、お手伝いくださった保護者の皆様、駐車場を提供いただいたみなと高等学園様、ありがとうございました。地域の皆様も、フェンス越しのご声援ありがとうございました。

フォトギャラリーで各園の様子をお楽しみください。