秋空のように晴れやかな笑顔で
認定こども園「人間力づくり運動会」

健祥会グループ４認定こども園で9月18日から10月16日にわたって、「人間力づくり運動会」が開催されました。
運動会は、日常保育の中での成長ぶりや、体操教室で鍛えてきた跳び箱や鉄棒、縄跳びやかけっこなどの腕前を披露する、こどもたちにとっても保護者の皆様にとっても楽しみな行事です。コロナ禍の中、制限付きで開催した昨年、実施されて良かったとのお声をたくさんいただきましたので、今年も万全の対策を講じた上で開催することとしました。
コロナ感染症対策として、保護者の参加は園児一人につきお二人までとし、年齢別に時間を分けて密を避け、検温・消毒などを徹底した上で行われました。

すがすがしい秋晴れの9月18日、４園の先頭を切って、育英認定こども園では第４３回人間力づくり運動会が開催されました。今年はオリンピックイヤーだったことにちなんで、開会式では手作り聖火を点火。心をつなぐ聖火のもとで、国歌と園歌が元気に斉唱されました。

健祥会グループ常務理事中村晃子挨拶/育英認定こども園

園児たちへ

「今年は東京オリンピックの年でした。皆さんもテレビでたくさん観たことと思います。スケートボードの西矢椛選手は13歳。失敗してもまわりの人の励ましに勇気づけられ、最後まで諦めず、強い心で頑張って一番若い金メダリストになりました。皆さんも今まで練習してきたことを精一杯頑張ってください。頑張るだけじゃなく隣にいるお友達のこともしっかり応援してあげてください。心がつながれば、一人ひとりの力も大きくなります。最後まで諦めずに頑張ってください」

保護者の皆様へ

「日頃より園に対してご理解ご協力いただきありがとうございます。長引くコロナ禍により保育活動にも行事にも制約を設けざるを得ない状況が続いていますが、成長著しい大切な時期ですから、感染症対策を徹底しながら、年齢に応じた豊かな体験の中で可能性を育む教育・保育を実践しています。今年の運動会も保護者の参加は2名に限らせていだだきましたが、制限をかけながらでも実施できたことを嬉しく思っています。こどもたちの頑張りをしっかり応援してあげてください」

開会式の後、全員体操をして、競技開始。体操教室の講師お二方にサポートいただきながら、リレーや体操、お遊戯など、さまざまなプログラムをこなしました。

朝夕に涼風の吹き始めた10月9日、晴天。こまつしま健祥会認定こども園で第15回人間力づくり運動会が開かれ、入場行進と園歌斉唱の後、理事長中村太一がご挨拶申し上げました。

健祥会グループ理事長中村太一挨拶/こまつしま健祥会認定こども園

園児たちへ

「コロナを心配しながらの毎日が続いていますが、その苦労に負けず、皆さんが元気いっぱいでいてくれる姿を見て、とても嬉しいです。入場行進も園歌斉唱も立派でした。来てくださっているご家族に、諦めずに精一杯頑張る姿を見せてあげてください。コロナはこの先どうなるかまだわかりませんから、これからも気をつけてコロナに負けないようにしましょう」

保護者の皆様へ

「日頃よりのご協力ご支援に御礼申し上げます。コロナ禍により、園での活動にさまざまな制限をかけざるを得ない状況が続いています。運動会でも全員揃っての開催を見合わせ、ご家族の参加人数も限らせていただきました。私も先日、娘の小学校最後の運動会に参加できず辛い思いをしましたので、ご家族のお気持ちは痛いほどわかります。園の方針についてご理解・ご協力をいただいていることに改めて感謝申し上げます。
第６波の襲来も予想されます。引き続き気を引き締めて対策してまいりますので、ご指導ご支援をお願い申し上げます。どうかこどもたちをしっかり応援していただき、今日来ていただけなかったご家族にもその様子をお伝えください」

どの子も自分なりに頑張り、その頑張りを讃え合うこと、力を合わせ、ルールを守って活動すること、保護者の皆様もこどもたちの範となってくださることなどを大切に開催される「人間力づくり運動会」、4園とも、こどもたちも保護者の皆様もいい笑顔の1日となりました。
日頃から体操をご指導くださり、また当日もサポートくださった体操教室の講師先生方、お手伝いくださった保護者の皆様、ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。