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健祥会カップ争奪東四国国体記念
第26回四国オープンゲートボール選手権大会
度重なる台風のために様々なイベントが中止や延期を余儀なくされて来たこの秋でしたが、嬉しいことに久しぶりの好天の週末となり、健祥会カップ争奪東四国国体記念第26回四国オープンゲートボール選手権大会が、高松市ホタルと文化の里運動場において晴れやかに開催されました。
最年少15歳から最高齢98歳まで、48チーム256名の皆様。健祥会グループからは、健祥会A,B,C、水明荘レディース、緑風会の5チームが参加しました。
今年も変わらぬ元気な笑顔でご参加くださった地元香川県の山茶花チームは、平均年齢88歳。高齢者の皆さんがいつまでも健康で意欲を持って社会に関わり続けることを願って最高齢のチームに贈られる「高齢青年チーム賞」、4年連続の受賞となりました。
大会名誉会長である高松市長 大西秀人様のご挨拶を塩江支所長 滝井正光様にご代読いただくとともに、お忙しい中、地元香川県の参議院議員 木村義雄先生、香川県議会議員綾田福雄先生、高松市議会議員佐藤好邦先生がご来賓として駆けつけてくださり、ご祝辞をくださいました。
木村・綾田両先生には、第1回大会からずっとご臨席賜っており、本大会がこの塩江の地に根付くためにあたたかな応援をいただいてまいっております。おかげさまで塩江の秋の風物詩とまで言っていただけるようになりましたこと、心から嬉しく、感謝申し上げます。佐藤先生からも力強いエールをありがとうございました。
大会長・健祥会グループ理事長中村太一挨拶
世界に羽ばたくゲートボール
先月、ブラジルで開催された4年に一度の世界ゲートボール選手権大会に日本代表3チームのひとつとして、健祥会チームを率いて行ってまいりました。残念ながら日本チームは予選を突破できす、ベスト4は中国とブラジル、優勝はブラジルのチームでした。ペルー、アルゼンチンなどの南米諸国も非常に力をつけてきています。ゲートボールが高齢者のものであるのは日本と韓国だけ。南米では、サッカーの大会かと思うほど、スタジアムは熱気に溢れかえっており、日本で生まれたゲートボールが全世代型のスポーツとして世界へ羽ばたいていることを肌で感じました。
高校生チームの参加を得て
日本ではゲートボール人口は減少の一途を辿っていますが、なんとか食い止めたいものです。本日は全国ジュニア大会高校生男子の部で優勝を飾った小松島ネクサスチーム、そしてトーナメント出場を果たした城ノ内チームも参加してくださっています。また、今年の福井国体では、公開競技のゲートボールに四国から男子は香川県、女子は徳島県が参加。両チーム共トーナメント戦に進出し、男子は準優勝の成績をおさめました。
若い力が育っています。ベテランも力を発揮し、老若男女が競い合う良き大会にしてください。
介護老人保健施設センターヴィレッジと
専門学校健祥会学園を
どうぞよろしく
健祥会では、この度、医療法人より譲渡を受け、香川と徳島の県境・脇町に介護老人保健施設 センターヴィレッジを開所しました。塩江と穴吹の既存の老健とも連携し、スケールメリットを生かしながら、サービス向上に努めてまいります。香川県の皆さんのお役にもたてると思いますので、なんなりとご相談ください。
また、お手元の冊子には、今年校名変更した専門学校健祥会学園の紹介もさせていただいています。少子化、人口減少で志願者が減っておりますが、今後ますます人財を必要とする分野です。ぜひ入学生をご紹介いただけますようお願いいたします。
お忙しい中、早朝から多くのご来賓にご臨席いただいております。介護福祉、厚労分野にいちばん精通し、ゲートボールにもご理解の深い参議院議員木村義雄先生、綾田県議、佐藤市議、そして滝井塩江支所長、ありがとうございます。多くの皆様に支えられ、助けられ、26回です。27回、28回と続けていきたいと思っています。皆さんもどうか山茶花チームにあやかってください。来年も元気でお会いできますことを願っております。
結果
試合の結果は以下の通りです。四国四県からご参集くださった48チームの選手の皆様、開催にご尽力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
[記事公開日]2018/10/15(月)
[最終更新日]2018/11/10(土)