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咲かせよう!福祉と医療の花
〜私たちの力で〜
第18回徳島健祥会福祉専門学校 学校祭

大空へ、色とりどりの夢 舞い上がる!

徳島健祥会福祉専門学校にて第18回学校祭が開催されました。例年は健祥会まつり、健康介護フェスティバルが同時に開催されますが、今年は中村博彦健祥会グループ創始者の喪中であるため、学校祭のみの開催となりました。
オープニングセレモニーの恒例となったメッセージバルーン。学生たちの未来への夢や決意をのせて、色とりどりの風船が大空へと放たれました。


学生会館には、中村博彦健祥会グループ創始者の草の根闘魂人生を偲んで、中村博彦メモリアルホールがオープン。疾風怒濤の人生の軌跡、写真、メッセージの記された卒業記念の駒や卒業アルバムなど、介護・医療人材育成に情熱を傾けた創始者の思い出がたくさん展示され、訪れる人が熱心に懐かしそうに見入っていました。


屋外のステージでは、城北高校吹奏楽部の皆さんによる演奏、国府小学校マーチングバンド部の皆さんの演技、ご当地アイドル・ベビードールのミニライブ、学生カラオケ大会などが繰り広げられ、住みます芸人・キャンパスボーイのお二人が会場を盛り上げてくれました。初日には徳島健祥会福祉専門学校合唱部が中村博彦創始者の好きだった曲を歌い、創始者を偲びました。


専門学校本館では、日頃の学習の成果をしっかりアピール。喀痰吸引、認知症ケア、転倒予防教室などの科学的介護や、マッサージや手工芸体験、こども広場など4つの学科紹介に加え、迷路やお化け屋敷、手あそびコーナー、スタンプラリーなど盛りだくさんの内容で、ご高齢の方から子どもさんまで楽しんでいただけたようです。3日にはキャンパス見学会も開催され、高校生の皆さんが充実した設備や環境を体感するとともに、教師陣や先輩たちとの触れ合いを通して、学校への理解を深めてくださいました。


文化講演会/麻木久仁子氏「輝いて生きる」

2日の文化講演会では、キャスター、パーソナリティ、タレント、女優として、幅広い年齢層に人気の麻木久仁子さんが「輝いて生きる」と題して講演。自身の闘病経験から、「40、50になれば体力的にもこれまでと同じようにはいかないが、生活習慣をひとつかえてみるだけでも、リフレッシュできる。人生をいかに生きるか・・・ちょっとしたチャレンジが大きな変化につながる。いくつになっても前へすすむことはできるし、自分を変えていくことはできる。日頃から進取の精神を持っていてほしい」と小さなチェンジの勧めを楽しく興味深く語ってくださいました。また母上の闘病体験からリハビリの大切さを知ったこと、介護福祉士である弟さんがプロとしてとても頼もしかったことなどを語り、「介護福祉士も理学・作業療法士も、いくつになっても元気で生きていくためのチャレンジを支えてくれるすばらしい職業だ。しっかり技術を磨き、ゆるぎない自信を持ってプロフェッショナルとして歩んでほしい」と、本校の学生たちにエールを贈ってくださいました。


スーパーライブ/シカゴプードルさん♥藤田麻衣子さん

3日にはシカゴプードルさんと藤田麻衣子さんのスーパーライブが健祥会パートナーにて開催されました。澄み渡る声で恋や人生の喜びを歌い上げるシンガーソングライター藤田麻衣子さん。『ピアノ名曲工房バンド』との評価にふさわしく、どこか懐かしく、どこか都会的な楽曲を手がけるシカゴプードルさん。それぞれの魅力にあふれるステージで観客を存分に楽しませてくれました。


ご来場くださった皆様、ご協力くださった皆様、多くの方々のおかげさまで、賑やかで楽しい二日間となりました。ありがとうございました。

徳島健祥会福祉専門学校 学校祭2013 特設サイトへ

[記事公開日]2013/11/04(月)

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