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地域の皆様への感謝をカタチに! 第32回健祥会まつり 第14回健康介護フェスティバル 第17回徳島健祥会福祉専門学校 学校祭

野村克也元監督の講演は大盛り上がり!

未来へ届け、400の夢!

「広げよう! 福祉と医療 人の絆で」と掲げて、第32回健祥会まつり、第14回健康介護フェスティバル、第17回徳島健祥会福祉専門学校 学校祭が開催されました。2日間のイベントのオープニングを飾ったのは、メッセージバルーン。学生たちが、未来への決意を記した色とりどりの400個の風船が、青い空へと放たれてゆきました。

メッセージバルーンがオープニングセレモニーを彩りました

健康と食にアジア色を満載して

「ビルマの竪琴」の水島上等兵に扮した売り子健祥会プレゼンテーション徳島では、健祥会クラブ21の「アジアの健康を贈る」活動の一環として、タイのトラディショナルマッサージ協会所属のマッサージ師を招いてタイ式古式マッサージを実演。親指、手のひら、肘、膝を使ってのツボ刺激やストレッチングにより、全身をほぐしてくれるとあって、両日とも、終日順番待ちの大盛況でした。その他、最新のトレーニング機器の体験、姓名判断、占い、似顔絵もなど盛りだくさんの企画で、皆様に喜んでいただけました。

お馴染みの模擬店は、今年もアジア色豊かに、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムに、ミャンマー料理も初登場。徳島のたらいうどん、つきたてのお餅に、たこ焼き、海産物・農産物市など、学生の屋台では、からあげ、焼きそば、チヂミ、フランクフルト、フライドポテトなど、売り切れ続出の繁盛ぶりでした。


地域の皆様のご出演・ご熱演に感謝

「徳島に住みます芸人」のキャンパスボーイさんの漫才屋外のステージでは、南井上小学校金管バンド部の皆さんによる演奏、国府小学校のマーチングバンド部の皆さんの演技、四国大学の皆さんの書道パフォーマンス、キャンパスボーイさんの漫才、その他、ジャグリングショーや、ライブ、また介護予防でお馴染みのみつ子羽衣体操などがお祭りに華を添えてくださいました。

学生会館ではあわ工芸座さんの人形浄瑠璃上演、健祥会楽団&合唱団のミニコンサート、お抹茶を楽しんでいただいたり、入所者様利用者様の手芸作品展では、見事な作品の数々にたくさんの人が熱心に見入っていました。


徳島はっちーさんのジャグリング

科学的介護の成果を紹介!

科学的介護の実演専門学校本館2階では、喀痰吸引、口腔ケア、転倒予防体操、認知症ケアなどを実演で紹介し、科学的介護の日頃の学習の成果をしっかりアピール。4つの学科紹介のほか、ゲームやこども広場、車いす体験なども盛りだくさんの内容で、ご高齢の方から子どもさんまで楽しんでいただけたようです。


文化講演会/野村克也氏「弱者の戦略」
スーパーライブ/ソナーポケット

野村克也元監督による講演「弱者の戦略」27日の文化講演会では、「弱者の戦略」と題して、南海ホークスで不動の正捕手として数々の記録を打ち立て、さらに現役引退後は4球団で監督をつとめた野村克也さんが講演。貧しかった幼少期の苦労、野球をするための苦労、南海ホークスのテスト生としての苦労、認めてもらうために人の2倍3倍努力してきたこと、貧乏性なのか最下位チームばかり率いてきたこと、そして人生のどんな場面もいつも弱者としてスタートしたが、どたんばでいつも強い運をもらってきたことなどをしみじみと語ってくださいました。人生は明日どうなるかわからない、挑戦しかない、夢を持ち続け、夢に向かって挑戦し続けることが大切と結びました。

23日のスーパーライブはソナーポケット。前夜から並んでいらっしゃった方を先頭に、整理券を求める列が延々続き、健祥会パートナーは立ち見もいっぱいの超満員。2,000人の観客が、甘い歌声と軽やかなステージングを楽しみました。

ご来場くださった皆様、ご協力くださった皆様、多くの方々のおかげさまで、賑やかで楽しい二日間となりました。ありがとうございました。

 


『徳島愛!』│Sonar Pocketのソナポケ☆ピース


学校祭フォトギャラリー


徳島新聞記事:野村元監督夢を持ち挑戦
■徳島新聞(2012/10/28掲載)

[記事公開日]2012/10/30(火)

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