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今年もうなぎを召し上がれ!今日は夏の土用の丑の日


今年の夏の土用の丑の日は7月28日。「夏にうなぎ!」をこんなにも根付かせるきっかけは平賀源内ですが、実は万葉集で大伴家持が夏痩せによいと謳っており、この頃には薬膳のように食されていたそうです。
「美味しさ」だけではなく、「栄養価」においてもとても優れた食材であるうなぎ。ビタミンA・B1・B2・D・E、DHA、コラーゲン、EPA、ミネラルなどがたっぷり。特にビタミンA・B群が豊富で、ビタミンAは100gあたりチーズの約4倍、たまごの約6倍、ビタミンB1はほうれん草の約10倍も含まれています。疲労回復効果や食欲増進効果もあるので、暑い夏にピッタリの食材です。

健祥会グループの各施設でも毎年、夏の土用の丑の日には昼食に蒲焼が登場します。今年も、吟味して取り寄せた国産うなぎを厨房で香ばしく焼き上げ、利用者様に召し上がっていただきました。

厳しい暑さの夏になりそうです。残念ながらコロナ禍の収束もまだ見えてきませんが、とにかく夏バテなどせず、お元気で夏を乗り越えていただけますように!そんな願いを込めた、土用の丑の日でした。

[記事公開日]2021/07/28(水)

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