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ようこそ健祥会へ!
夢へのスタートラインへ!
平成30年度ベトナム人介護福祉士候補者辞令交付式

EPA(経済連携協定)によるベトナムからの介護福祉士候補者第5期生12名が、日本語や介護の導入研修を終え、いよいよ健祥会グループへ。日本文化体験、健康診断なども盛り込まれた3日間の本部研修や高齢者施設や保育園などの施設見学を経て、8月9日、辞令交付式が行われました。

介護職のグローバル化の中で
輝き続ける存在に!

業務執行理事 中村晃子の開式の辞に続き、日本・ベトナム両国の国歌、健祥会のうた「舞踏会」を全員で斉唱。健祥会グループ理事長中村太一から一人ひとりに激励の言葉とともに辞令書と記念品(スカーフとタブレット端末)が手渡されました。
理事長は、「健祥会グループ創始者中村博彦が国会議員として政府に提案し、EPAによるアジア諸国との介護人財交流がはじまって以来、介護職のグローバル化はすすんできました。在留資格に『介護』が加わり、介護分野でも『技能実習』という制度がスタートし、皆さんの母国との間では、2年間で1万人という受け入れ目標が設定されています。これからさらにたくさんのアジアの人財が日本で介護をすることになりますが、その中で、EPAの皆さんはパイオニアであり、高い専門性を身につけることで輝きつづける存在です。健祥会グループではやる気のある人はぐんぐん上をめざせます。全国のEPA人財唯一のケアマネジャーがいます。管理職となった人財もたくさんいます。皆さんも、まずは介護福祉士、そしてさらに次の目標をもって、挑戦していってください。皆さんが思う存分頑張れるよう、環境を整え、精いっぱいサポートします。安心して頑張ってください」と訓辞を述べました。

「国家試験に全員合格できるよう
頑張ります」

理事長の言葉を受け、就任者を代表してレー ティ トゥーが、「日本で最も多くのEPA人財を受け入れている健祥会グループの職員として、最先端の介護を学んでいけることを心から嬉しく誇らしく思います。一日も早く施設での生活に慣れ、あたたかく迎え入れてくださった皆様の期待に応えられるよう、全員国家試験に合格できるよう、健祥会グループ職員としての誇りと自覚を持ち、礼儀と感謝の心で、仕事に勉強に、一生懸命努力します。どうかよろしくお願いいたします」と決意表明しました。

健祥会グループ訓と平成30年訓の唱和に続いて、健祥苑に勤務するベトナム第1期生のグエン ティ タイン ジウが、「健祥会グループには1期生6名、2期生6名、3期生11名、4期生5名、今日皆さんを迎えて40名、日本一たくさんのベトナム人がいます。いまは不安でいっぱいだと思いますが、なんでも遠慮なく相談してください。日本とアジアの架け橋となるために、勉強に仕事に、ともに頑張りましょう」と激励の言葉を贈りました。最後に、記念品として贈られたスカーフを身につけて記念撮影し、夢へのスタートを切りました。

全員が、ベトナムで3〜4年の看護課程を修了し、日本語能力試験N3を取得しています。220名の候補者の中から選ばれ、そして健祥会を選んでくれた大切な人財です。12名を迎えて、健祥会グループのEPA人財はインドネシア79名、フィリピン42名、ベトナム40名、合計161名になりました。

配属先は、大阪市の特別養護老人ホーム健祥会エンリケと吹田市の特別養護老人ホーム緑風会イサベル、京都市の介護老人保健施設マリアンヌ、東京都世田谷区の特別養護老人ホームエリザベート成城。就労しながら3年後の国家資格取得をめざします。施設の利用者様、地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

[記事公開日]2018/08/09(木)

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