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新たな出発のとき
アジアの人材として先進介護を担いゆけ
介護福祉士国家試験激励会
辞令交付式に続いて、29日の国家試験に臨むインドネシア介護福祉士候補者7人の激励会が行われました。
「アジアはひとつ、そしてこの先10年、20年、30年、アジアは老いてゆく。老いるアジアでは、介護・医療・健康が何よりも求められる。日本の先進介護を学ぼうと志を持って、家族と別れて3年、本当によく頑張った。いよいよ明日試験だが、今日辞令を受け取った11人はもうこんな試験を受けることがないよう、共通認証の時代にならなければいけない。厚い壁は断じて許さない、それが我々日本人の使命だ。明日、厚い壁に臨まねばならん7人、ワヒュー、アリフ、ショリヒン、フィトリ、ヤニ、ユスフ、ソニー、負けるな、自分に負けるな。平常心で、3年間を信じて、頑張れ。日本の介護、インドネシアの介護のためにともに頑張れることを願う」と理事長より激励の言葉が贈られました。
「あっという間の3年間でした。汗と涙の上にしか、成長はない、という理事長の言葉を噛み締めながら、淋しさを乗り越えてきました。わからないことだらけの私たちに何から何まで教えていただき、今、健祥会に確かな自分の居場所があります。1月29日は特別な日です。3年前の1月29日、はじめて介護現場で利用者さんたちに出会い、明日1月29日、国家試験に臨みます。そして1月29日は中村理事長の誕生日です。最高のプレゼントができるよう、全身全霊で力を尽くし、全員合格を勝ち取ります。合格できたら、新しい夢を追いかけます。後輩のスーパーバイザーとなり、後継者を育て、自分をさらに高めていきます」とアリフ。他の6人もそれぞれに理事長をはじめ施設長、職員への感謝と明日に向かう決意を、短い言葉で熱く語り、本当に感動的な激励会になりました。HPでもいいお知らせができることを祈って・・・。
【続報】試験に臨んだインドネシア介護福祉士候補者たち 2012/1/29(SUN) |
[記事公開日]2012/01/29(日)