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EPA介護福祉士候補者 いよいよ国家試験!
6会場を結んで激励会開催
インドネシア・フィリピン・ベトナムの介護福祉士候補者の未来を決する介護福祉士国家試験が1月30日に迫りました。グループでの外国人財の受験者総数は、3年の就労期間を終えはじめて受験するもの43名、再挑戦となるもの14名、合わせて57名。過去最多となりました。
このうち34名が、45日間の直前試験対策合同研修を終了しそれぞれに手応えを得た様子で、健祥会グループ本部で行われた激励会に出席。関西と東京の5施設からは23名がリモートで臨みました。
リモート会場を含め受験者全員の呼名のあと、健祥会グループ常務理事 中村晃子から激励の言葉が贈られました。
「2008年の制度スタート時からこれまでに、健祥会では401名のEPA人財を受け入れてきました。現在205名が在籍しており、人数だけでなく、国家試験の合格率でも全国のトップレベルを維持し続けています。今年で11回目の激励会、そして受験者は過去最多の57名です。合同学習・合宿など、万全の準備をし、努力を重ね、今日の日を迎えたことと思います。
コロナ禍の中で、介護職は社会に必要不可欠の仕事を担う人、エッセンシャルワーカーとして広く認識されるようになりました。そしてエッセンシャルワーカーとしてのプロの証が介護福祉士の国家資格です。この証を獲得することが皆さん方の本当のスタートです。
まずは試験に合格し、先日、グループのEPA人財2人目としてケアマネジャーの資格を取得した先輩のように、高みをめざしていってほしいと思います。そして外国人財を引っ張っていくリーダーになってください。
グループでは、皆さんがやりがいを持って働ける環境づくり、キャリアアップできる仕組みの整備にさらに努めてまいります。
自分を信じ、気持ちで負けないよう、力を出し切ってきてください。私たちみんなが心から合格を願い、応援しています」
激励を受け、受験者代表が「理事長、常務理事、そして日本語指導・受験対策指導の先生方、12月、1月の2か月間、合宿のため、心よく送り出してくださった施設長はじめ職員の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様の思いやりに支えられ、試験勉強に集中することができました。期待に応えられるよう、全員合格をめざし、力を尽くしてまいります」と決意表明。恒例の合格記念グッズが贈られました。
続いて、先輩職員から「まるまる2ヶ月も勉強させてくれるような事業所は日本中どこを探しても他にはありません。健祥会に出会い、先生方に教わることができただけでも皆さんはとても運がいいのです。皆さんには合格のためのすべてが揃っています。だから自信を持って試験に臨んでください。心から応援しています。全員合格の奇跡を起こしてください」と熱い激励の言葉が贈られました。
〆は力強い頑張ろうコールで。いよいよ各地の試験会場へ向けて出発です。
3年間、もしくは4年間、候補者たちをあたたかく見守りお支えくださっている利用者様や地域の皆様、ありがとうございます。体調を万全に整えて力を出し切り、「全員合格」の朗報をもたらしてくれますように!
[記事公開日]2022/01/31(月)