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グループ2人目の快挙!
EPA人財介護支援専門員誕生
2008年にスタートした、EPA(経済連携協定)による介護人財交流において、健祥会グループではこれまでに、インドネシア・フィリピン・ベトナムから人財を受け入れてきました。その多くが介護福祉士国家資格を取得。利用者様や同僚たち、また、地域の皆様と良い関係を紡ぎながら、頼もしい人財へと育ってくれています。
彼らはとても意欲的で、介護現場のフロアリーダーや管理職者となり、それぞれにキャリアアップしています。また、その中の1名は、2014年にEPA人財で初めて介護支援専門員(ケアマネジャー)に合格。資格を活かして活躍しています。
その先輩に習って、今年度、香川県高松市の老人保健施設健祥会バーデンのインドネシア人介護福祉士 ディッキ ヨナタ(DICKI YONATA)が、2021年度の介護支援専門員(ケアマネジャー)資格試験にチャレンジ。全国の合格率が23.3%という難関を突破し、グループのEPA人財2人目の介護支援専門員(ケアマネジャー)となりました。
ディッキ ヨナタは2012年に来日。以来、老人保健施設健祥会バーデンに勤務し、2015年度介護福祉士に合格。2018年からは管理職を務めています。
「 利用者様が大好きだから、もっと知識を高めて、より近くで寄り添い支える存在になりたいと思い、ケアマネジャーをめざしました」とのこと。「いつでもどこでも学べるから」と、タブレットを使って、「1年前からコツコツと毎日2時間ほど勉強していた」そうです。その甲斐あっての合格です。さらに今年、日本人と結婚し、来年6月には第1子誕生予定。公私ともに充実の年になりました。
EPAをはじめ、在留資格、特定技能などにより、外国人財は現在グループに208名。それぞれの施設で利用者様に喜ばれ、同僚からも信頼される存在です。ディッキ ヨナタのケアマネ合格は皆にとって良い刺激となることでしょう。
健祥会は、やる気のある人はぐんぐん上をめざせる職場です。外国人財も日本の人財も、目標を高く大きく掲げて、常に挑戦していってほしいものです。
[記事公開日]2021/12/27(月)