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今年も感動をありがとう! とくしまマラソン2017にボランティア参加
第10回を迎えたとくしまマラソン。健祥会グループは昨年に続き、ボランティアとして、徳島の一大イベントとなったこの大会に参加させていただきました。
はじめての「ファンラン」に卒園児の顔!
今年は、10年の節目を記念し、マラソンの魅力を子どもたちや未体験の人たちにも味わってもらおうと、はじめての「ファンラン」イベントが開催されました。マラソン前日の25日、徳島中央公園。小学1年生から82歳の方まで約500人が参加し、野口みずきさん(2004年アテネオリンピック金メダリスト)と徳島大学開放実践センター田中俊夫教授によるトークイベント、ランニング講座のあと、公園内を中心に2周する3.5kmのコースに挑みました。
健祥会グループは、保育園の職員ら20名が城山の西側に設けられた給水所を担当し、スポンサー企業提供のパン、バナナ、スポーツドリンクをサービスするとともに、笑顔でランナーを応援。子どもたちの中に、卒園児の顔をみつけてはひときわ大きな声援を送りました。参加者の約半分が小学生とのこと、家族で走る楽しげな姿も見られ、フルマラソンとは違った魅力を感じさせてくれました。
もてなす側もランナーとともに楽しんで
今年のエントリーは46都道府県、海外16カ国から過去最多の1万4294人、2008年の第1回大会の約3倍です。県民あげての「おもてなし」とたゆまぬ運営努力により、とくしまマラソンは多くの人から愛される大会へと成長しています。
26日当日、1万2,454人が参加してかちどき橋南側をスタート。健祥会グループは昨年同様、六条大橋北詰の第4給水所で塩と水、スポーツドリンクのサービスを担当しました。第4給水所は、吉野川の北岸を西条大橋で折り返し、南岸を通って徳島市陸上競技場をめざす42,195kmのコースの前半、17km付近です。
時折小雨がぱらついたものの、心配した大きな崩れはなく、様々な職場から集まったグループ職員104名が「暑いよりも走りやすいね」と安堵しつつ、次々に走ってくるランナーを迎えました。拍手と「頑張れ」の呼びかけに、ハイタッチやありがとうの言葉で応えてくれるランナーもいて、こちらのテンションも上がります。ランナーとして参加した健祥会職員もみんな元気に給水所を通過していきました。給水所のすぐそばにある老人保健施設健祥会ハートの利用者様も、介護職に伴われて応援にかけつけてくださいました。職員は利用者様の応援に、本当に力をいただいています!
先頭ランナーの通過した10時前から、給水所手前の第3関門が閉鎖され最終ランナーが通過するまでの2時間あまり、楽しみながら苦しみながらそれぞれに頑張って走り抜けていった大勢の皆さん。私たちはお手伝いするというより、喜びや感動をいただいたような思いです。皆さんが無事完走できていますように。そして、いい思い出を胸に、また明日からの日常を元気で頑張ってください。
ランナーの皆様、いっしょに沿道で応援してくださった地域の皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました。
[記事公開日]2017/03/25(土)