うれしいご長寿を言祝いで
健祥会グループ合同敬老会週間スタート
9月16日の敬老の日を前に、健祥会グループでは合同敬老会週間がスタート。トップを切って、徳島県佐那河内村の特別養護老人ホーム健祥会ハイジで第26回健祥会ハイジ合同敬老会が開催されました。
合同と銘打つのは、長年社会を支えてくださったことへの感謝を込めて、施設利用者様だけでなく地域の皆様にもお越しいただき、揃ってご長寿をお祝いするから。グループ創設以来の健祥会流です。21日までの12日間、利用者様ご家族、ご来賓、地域老人会等の地域の皆様にもご出席いただき、徳島、香川、高知、大阪、京都、東京、全40か所で開催されます。
9月11日、特別養護老人ホーム健祥会ハイジでの合同敬老会。冒頭、長寿番付の東の横綱・100歳の女性、西の横綱・白寿の女性をはじめ、白寿の方2名、米寿の方6名の方々が紹介され、グループ理事長中村太一より記念品を贈呈、以下の挨拶がありました。
健祥会グループ理事長 中村太一挨拶(要約・抜粋)
お元気な笑顔でご参加いだたき、大変嬉しく思います。ご長寿を心よりお祝い申し上げます。
ご臨席賜っています佐那河内村長 岩城福治様には日頃より当グループへご支援ご協力をいただき、また、素晴らしいリーダーシップを発揮され、村の福祉の向上にご尽力いただいていますことに感謝申し上げます。ご来賓の皆様、利用者様にもお礼と感謝を申し上げます。
現在、グループ全体では約6,000名という多くの方にご利用いただいており、このうち100歳以上の方が107名。県内では651名の100歳以上の方の13.7%が当グループをご利用くださっていることになります。グループ最高齢は大正6年生まれの107歳の方です。
110歳以上の方は国内に150名おられます。健康長寿の秘訣を探る研究も進められており、どうやら誠実で外交的な女性に、100歳を超えてなお自立した方が多いとのことです。
この時代に、私たちグループの福祉サービスが健康で充実した生活の一助となりますよう、40数年にわたって築き上げてきたノウハウにICTやデジタル技術を活用しながら、人の手のぬくもり、心の通い合いを大切に、「健康と自立」をお届けしてまいります。
先般、お隣に職員寮健祥会ドミトリー佐那河内が完成しました。
人財不足の昨今ですから、職環境の充実を図ることで良い人財に来てもらい、地域に質の高いサービスをお届けしてまいりたいと思います。これからも変わらぬご支援ご協力をお願い申しあげます。
本日はおめでとうございます。そしてありがとうございました。
続いて佐那河内村長 岩城福治様からご祝辞をいただきました。
佐那河内村長 岩城福治様ご祝辞(要約・抜粋)
皆様方のご長寿を心からお喜び申し上げますとともに、健祥会様には日頃より地域の大先輩方を大切にしていだだいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
佐那河内村の人口は7月末で2,118人、このうち65歳以上が1,016人で、高齢化率は48%です。しかし、子育て世代の移住により今年はすでに出生者が10人に上っており、高齢化率横ばいを維持できています。いろいろ課題はありますが、村の医療や交通、物流を守り、いのちと生活の不安要素を解消するために頑張っていますのでご理解とご協力をお願いします。
私も好きなお酒をほどほどにし、長寿番付の横綱の方までの30年を健康長寿で頑張りたいと思います。再来年春には新しい道が開通予定ですから、皆様方も通り初めに来ていただけるよう、健祥会施設でおいしいものを召し上がりながら健康で長生きしてください。本日は楽しい敬老の日をお過ごしください。
ご来賓の紹介と徳島県知事後藤田正純様よりの祝電披露の後、記念撮影。続いてとくしま健祥会認定こども園の子どもたちのかわいい歌やお遊戯を楽しんでいただきました。
式典終了後には、各階食堂やデイルーム、地域交流多目的ホールなどで厨房職員の心尽くしのお祝い膳を召し上がっていただき、ご家族とともに賑やかな敬老会の一日となりました。
健祥会グループの合同敬老会週間は9月23日まで。各地各施設で心を込めて、ご長寿を言祝ぎます。
[記事公開日]2024/09/12(木)
[最終更新日]2024/09/13(金)