介護分野でのベトナム人技能実習生の受け入れは徳島医療・福祉協同組合

組合概要

徳島医療・福祉協同組合では、相互扶助の精神のもと、外国人技能実習生共同受け入れなど組合員企業様の健全な発展に寄与する事業を行っています。

組合長挨拶

未来を支える制度の担い手として

2018年、我が国の高齢化率は28.1%。過去最高を記録するとともに、70歳以上の方の割合がはじめて20%を超えました。団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年には3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となり、2040年のピークに向かって高齢化はすすみ続けます。
少子超高齢化・人口減少に伴って労働力人口も激減しており、今でも現場は慢性的な人材不足に悩まされています。EPA人材やシニアにも大きく頼っている現状ですが、需要の増加に伴い、2025年には、約34万人の介護人材が不足すると試算されています。
こうした中、外国人技能実習制度の対象職種に介護職種が追加され、新たな技術移転の道が開けたことは、暗闇に一筋の光を見た思いです。これまでの技能実習制度の悪しき側面を排除し、アジア諸国への真の技能移転を推進しつつ、日本の介護現場の頼もしい仲間となるよう、この制度を守り育てていかねばなりません。そのためには、私たち介護事業者こそが自ら制度に参画していくべきであり、このほど健祥会グループ内に、介護分野に特化した監理団体、徳島医療・福祉協同組合を立ち上げ、厚生労働省の許可を得て監理事業を行うこととなりました。
健祥会グループは2008年にスタートしたEPAによる介護人材交流で、10年の間にのべ328人の候補者を受け入れ、親身な教育とサポートにより、125人の介護福祉士国家試験合格者を輩出してきました。受け入れ数でも合格者数でも日本一であり、人材への教育面、生活支援面でのたくさんのノウハウを蓄積しています。また、インドネシア、フィリピン、ベトナム各国との間に確かな人脈が紡がれてきています。これらの経験と実績を生かし、監理団体として意義ある活動を行い、人材にも私たちの介護現場にも資することができると自負しています。
同じ思いの介護事業者の皆様と協働し、この制度を実り多きものに育ててまいりたいと考えますので、ふるって組合にご加入いたださいますようご案内申し上げます。

徳島医療・福祉協同組合 代表理事 中村太一

組合概要

組合名 徳島医療・福祉協同組合
所在地 〒779-3105 徳島県徳島市国府町東高輪字天満353-1
電話番号 088-637-2244
代表理事 中村太一
設立 2016年4月18日
事業内容
  • おむつ等の共同購買
  • 外国人技能実習生受入事業、職業紹介事業

事業

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