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「優秀キャラバン・メイト」表彰
認知症への理解促進を図るため、健祥会グループが2014年から施設内外で実施する「認知症サポーター養成講座」。グループ全体で、2014年度3,113名、2015年度2,003名、2016年度2,289名、2017年度3,168名、2018年度(12月末まで)2,235名、合計13,274名のサポーターを養成しており、講師派遣による養成数も合計5,054人にのぼります。
徳島県は講師として多くのサポーターを養成した「優秀キャラバン・メイト」の表彰と一定人数のサポーターを擁する事業所の登録を毎年実施しており、このほど県庁にて、平成30年度「優秀キャラバン・メイト」表彰式及び「認知症サポーター養成協力事業所」登録証交付式が行われました。
健祥会グループからは、1名がシルバー(1年間に500名以上養成)、5名がブロンズ(1年間に200名以上養成)キャラバン・メイトとして受賞。3施設があらたに「ゴールド事業所」(講師を務めることのできるキャラバン・メイトが在籍し独自の講座を実施している事業所)に、2施設が「シルバー事業所」(サポーターが30人以上いる事業所)に登録されました。
グループ全事業所における職員の受講率は86%、徳島県内ではほぼ100%を達成しており、「認知症サポーター養成協力事業所」には県内事業所のすべてが認定登録されています。
2025年には発症者数が700万人(65歳以上の4人に1人)を超えると推計されており、認知症は誰もが当事者になりうる病気です。正しく理解し、理解を深めることで、みんなで支え合い、認知症になっても安心して暮らせる地域でありますように、引き続き、講座開催の機会を設け、理解促進に努めてまいります。
[記事公開日]2019/02/05(火)
[最終更新日]2019/02/14(木)