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「えるぼし」で
女性が働きやすい職場 最高位の三つ星認定!
女性が働きやすい職場づくりに取り組む企業を認定する「えるぼし」制度において、社会福祉法人健祥会が徳島県ではじめての認定を受けました。「えるぼし」は2016年に施行された女性活躍推進法に基づくもので、企業の策定した行動計画を3段階で評価し、厚生労働大臣が認定します。社会福祉法人健祥会は、徳島銀行様とともに、5つの評価基準項目の基準をすべてクリアし、最高位の三つ星に選ばれました。
4月26日、徳島労働局で認定通知書交付式が行われ、健祥会本部長中村晃子が出席。徳島労働局初の女性労働局長・鈴木麻里子氏から通知書をいただきました。今後、「えるぼし」認定マークを使って、女性の活躍を推進している事業主であることをアピールすることができます。
5つの評価項目とは・・・
1.採用
2.継続就業
3.労働時間等の働き方
4.管理職比率
5.多様なキャリアコース
に関する条件すべてを満たしての三つ星ですが、特に4の管理職者比率については、女性管理職比率46%という高い数字を誇っています。
5の多様なキャリアコースについては
A.女性の非正社員から正社員への転換
B.女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換
C.過去に在籍した女性の正社員としての再雇用
D.おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用
のうち2項目を満たすことが求められていますが、健祥会では4項目とも実現しています。
えるぼしの指標以外にも、産前産後休暇・女性の育児休業の取得率は正規・非正規ともに100%、育児休業後の職場復帰率は98%を実現。出産・育児に限らず、介護をはじめとした様々な家庭の事情を考慮し、勤務形態の変更にも柔軟に対応しています。多様な働き方を用意することで、仕事と家庭の両立を図りながら意欲を持って仕事を続けてもらうとともに、学びの場を設けてキャリアアップをサポートしています。男性の育児休業取得も奨励しており、女性が働きやすいのはもちろんのこと、すべての職員一人ひとりが輝く職場づくりをすすめており、そういった常日頃からの取り組みが今回の表彰につながったと考えています。
「人」(利用者様)に向き合う福祉の仕事は、「人」(職員)こそすべてです。性別も職種も国籍も家庭環境も様々な人財が、それぞれの能力を発揮しながら喜びをもって働ける環境を整え、利用者様へより良いサービスをお届けしてまいります。
[記事公開日]2017/04/28(金)