コロナ禍での開催となり、直接対面で行うことが出来なかったのですが、パソコンを使って、リモートでつなぎながら、音楽とアートでコラボレーションし、活動を楽しみました。
子どもたちは、準備された画面を見て「何が始まるのかな」という緊張感とワクワクでいっぱいの中スタート!!
まずは絵の鑑賞 “車輪の絵”を見て・・・
絵を見て感じたことや、想像したことなどを聞かれると元気に「はーい!」と手を挙げる子どもたち。
「早く走ってる気がする」「ゆっくり進んでいるように見える」などそれぞれ思ったことを、言葉で表現!!
曲を聞き感じたことを画用紙や折り紙、クレヨンを使って表現することに挑戦!!
一人ひとり好きな形の画用紙を選び、画面の先生に「これにしたよー」と見せる子どもたち。好きな形の紙を選ぶとスチールパンの演奏に耳を傾けて・・・。
スチールパンの演奏から聞こえてきた音を、折り紙や色画用紙を使って切ったり、貼ったりり!!
「これは、『夜の森』を作ってるんよ。」
「あと、ここにも貼って」と細かい所まで表現!!「こんな音の感じかな~」
「みなさんできましたか~? 素晴らしい作品がたくさんできていますね!」
一人ひとりとても素敵な作品が出来上がりました。音楽とアートを組み合わせてこんなに素敵な表現活動ができ、新しい発見ができました。コロナ禍ということで例年とは違った取り組みですが、子どもたちにとってはそれも良い経験です。“感じたままを表現する”初めは少し戸惑っていた子も作品が出来上がる頃には、自分の思いを表現した作品ができ自信に満ち溢れた表情でした。いつも子どもの表現の豊かさや気づき、発見、創造力には驚かされます。日々の生活や遊びの中で、子どもたちの持つ様々な可能性や育ちの芽を大切に育てていきたいと思います。そして、子どもたちの心の変化にも目を向けながらいろいろな活動が楽しめるよう教育・保育環境の充実に努めたいです。