緑風会チロル・モントゼー

チロルDX(デジタルトランスフォーメーション)の挑戦 第12弾

皆さん「こんにちは」私はチロルDX推進チーム(プロジェクトオーナー)。

今回のチロルDXブログは・・・

がまかつ(SATOILET/サットイレ) 

っん!と思った方 釣り好きですねー

そうです!『釣り具メーカー がまかつ(gamakatu)』です。

 

今回『緑風会チロル』が導入した排泄支援介護ロボット(サットイレ)をご紹介します。作りはシンプルで操作は簡単。また、利用者様への負担はほとんどなく吊り上げ時にの負荷・痛みはほとんどありません。職員にとっても「持ち上げる・抱える」等の動作はなくなり、負担軽減・腰痛予防に繋がります。

 

【 操作手順を画像でご紹介 】

操作スイッチで体幹指示具を下降させる。      バックルを背中で留め、しっかりと締めます。

ベルトで2段締めします。     利用者様を前傾姿勢で維持し操作スイッチで立ち上がらせます。

利用者様を便器方向にゆっくり回転させます。      回転ロックが掛かったらズボンを降ろします。

操作スイッチで利用者様を便器に着座してもらいます。   利用者様が排せつを済ませるまで退室します。

 

 

   これまでの介助(2人介助)     介護ロボット(SATOILET)

 

最低2人の介護者が必要だった排泄が、1人でできるようになるので時間と労力が軽減されます。また、介護者の体力的な負担もラクになります。

今回ご紹介したサットイレだけではなく、介護ロボットを適切に活用できれば、利用者様にとっても職員にとっても安心・安全で快適なものとなります。介護ロボットの活用は介護職員の技術(スキル)がなければ最大限のパフォーマンスはできません。

緑風会チロルは、これからも介護ロボットとともに介護の質を向上させてまいります。

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