福祉避難所としての『立ち上げ訓練・炊き出し訓練』を実施しました。
まずは、その様子をご覧ください。
緑風会チロルでは、防災訓練の実施にあわせ、福祉避難所の立ち上げ訓練を実施しています。
大釜(防災用品)を使用し、火起こしから始めます。利用者様・職員・避難してくる地域住民の空腹を満たし安心していただくためには欠かせない訓練となります。
今回の訓練はチロル・モントゼーの職員だけでなく地域の方々にも参加していただき、一緒に『豚汁』を作ってみました。大釜を使うのは今回が初めてということもあり、10リットル(水)でお試し。非常時に備え、チロルでは【薪】も常備。物凄い火力でした!(^^)!
キャンプが趣味という職員の指示で『テント設営・仮設トイレ・ライト設置』で、受入れ準備。
運営推進委員の皆様にもご協力していただき、避難者役に徹していただきました。避難してきた方から聞き取り(アセスメント)を実施。福祉避難所で受け入れる対象者かどうか?を確認します。
仮設テントでの救護班活動もしています。これまで訓練について、机上で話し合いを行ってきましたが、訓練は実際にやってみないと課題は出てこないものです。今回の訓練は、有事の際に「どう動くか!」たいへん有意義な時間となりました。
もちろん『豚汁』はすべて美味しくいただきました。
緑風会チロル・モントゼーでは定期的に訓練を実施いたします。地域の方々、このブログをご覧になった方々、次回は是非ご参加いただければと思います。