緑風会チロル・モントゼー

チロル DX(デジタルトランスフォーメーション)への挑戦【第9弾】

チロルDXブログをいつも応援してくださっている皆様、お待たせしました。

令和6年も続々と更新して参りますのでよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目に紹介するのは・・・

  

えっ!トイレ? 便器? っと思った方・・・違うんです!

【主な特長】

  1. トイレ見守りと記録業務の効率化
    エッジAIやIoT技術を用いて自動で排泄を検知し、排尿・排便時刻、着座時間、便量、便の性状、排尿の時間など排泄情報と予め紐づけた施設利用者様情報をスマートフォンのアプリへ通知を行います。また長時間着座など注意すべき行動も検知し通知を受け取ることができるため、遠隔から状況を見守りながら排泄の自立を促し、必要な場合に駆けつけることでトイレの付き添いを必要最小限にすることが可能です。
  2. プライバシーを確保
    健康管理を目的としたケアワーカーのトイレへの付き添いが不要になり、利用者様は遠慮することなくトイレ空間が利用できます。排泄に関して利用者様のプライバシーを確保するため、排泄に関するデータの分析処理はトイレに設置した機器内で完結します。そのため光学センサから取得したデータは分析後すぐに廃棄、便量や便の性状など必要最低限の情報に加工して利用します。なお排泄に関するデータは本人の同意のもとで収集し、「NECサニタリー利用記録システム」内のみに使用して、他の目的に使用することはありません。

 

等々、私たちも勉強しました。

 

利用者様の健康管理も私たちケアワーカーの大切な仕事です。この機器を使用することで直接、排泄物を確認することなく利用者様のプライバシーへの配慮を優先することができます。また、誰がいつトイレに入っているのか、安否確認も含めタブレットまたはスマートフォン等で確認することが可能となりました。

 

シンプル・簡単・コンパクトな介護ロボットは非常に使いやすく、利用者様にとってもケアワーカ(介護職員)にとっても負担が少ない。排泄に対応するロボットは他にもたくさんあります。チロルDX推進チームは、まだまだ多くのロボットと出会い続けていきます。

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