三加茂中学校1年生3クラスから1年間の福祉教育の総仕上げとして、認知症サポーター養成講座の要請がありました。健祥会たんぽぽ、健祥会シェーンブルン職員の協働です。
最初に講義、途中で体操、休憩を挟んでグループワークをしました。
事例 「三加茂駅構内で立ったり座ったりと不安そうな認知症の森たみ子さんにどのように声を掛けたら良いでしょうか?」
先に降車した乗客が無視して通り過ぎました。次の乗客が声をかけましたが、無理やり現実を納得させようと頑張り、怒らせてしまいました。
さて、中学生の皆さん、どう対応しますか?
森たみ子さんの娘の友人が登場したり、学校の先生が登場したり、警察官役が出てきたりと知恵を絞って対応してくれました。生徒さんは腰を落として、森たみ子さんと目を合わせて話しかけてくれました。
三加茂駅から行方不明者にならなくてよかったですね。森たみ子さん。