健祥会たんぽぽ

暑さ寒さも彼岸まで

少し涼しさを感じる今日のたんぽぽカフェは、参加者皆様のにぎやかな声のする楽しい会になりました。

管理栄養士　難波由佳理から「高齢期の水分補給」と題してお話をすると、次々と質問が飛び出ます。

大きさの違う湯飲みをみていただき、普段の飲用量を推測してもらいました。

「ビールは飲んだことにならんのか」

難波管理栄養士から「ビール１０本飲むと利尿作用により１１本分の尿が出ます。体に水分を留める方法を考えましょう」との返事。

ナトリウムバランスを保つためにと経口補水液を紹介、実際に飲んでもらいました。

また、とろみ剤を使用してもらったり、水分ゼリーを試食してもらったりしました。

また、健祥会シェーンブルンの大黒理学療法士による楽しい体操で体をほぐしました。

はじめての参加者もこれでぐっとなごみました。

交流時間はあちこちで話に花を咲かせました。

認知症伴走型支援事業の久保相談員から、現状報告。気軽に相談してほしいと声をかけました。

「こんな場所があるって知ってほしいな。」「私も宣伝しておきますよ」等々。

また、当日は愛媛県松山市からグループホームじゃんけんぽんの職員様３名がご参加くださいました。地元の認知症の方に何かできることをと模索されているそうです。

支援の輪がひろがってほしいですね。