今月の手づくりおやつは「はったい粉」
「おちらしって分かる?」というと「分かる、分かる」うん、うん。
砂糖と塩は利用者様自身で入れてもらいました。
「なつかしい!」
「これは塩は入れるんじゃ」「うちは入れん」
「入れすぎたかな」「麦じゃけん、栄養があるんでよ」
「昔はこんなん食べたんじゃ」
「昔は芋を干したんを食べた。生のまま切って干すんじゃ。ほれがわたしやのおやつじゃ。」
自分で混ぜられるかな、どうかな、と思った利用者様も普段にない「にこにこ」顔で混ぜ混ぜ。利用者様(もと大工さん)は練り方が几帳面。「職人気質じゃなあ。」
栄養士さん達、職員も利用者様のうれしそうな笑顔に「疲れが吹き飛ぶわ~」とうれしい手づくりおやつとなりました。