節分とは「季節を分ける」という意味で、つまりは季節が変わる日のことを指します。そのため、本来は季節の変わり目である二十四節気のことを意味していて、立春・立夏・立秋・立冬の前日全てが節分となります。その中でも一年の始まりとして昔から特に大切にされてきた冬と春の分ける日だけを節分と呼ぶようになりました。「みんなが健康に過ごせますように!」という意味も込めて、豆まきや柊鰯(ひいらぎいわし)で邪気を追い払ったり、福を呼び込むなどして過ごします。
ということで、青嵐でも鰯を焼いて、柊に刺して門扉にくくりつけて魔除けにしました。鰯の焼ける匂いが鬼は苦手らしいのですが、七輪で焼く鰯の匂いはとってもおいしそうでした。
まだまだ寒い時期が続きますが、節分は春の訪れの合図でもあります。無病息災を祈り、春の訪れを楽しみに待ちましょう。