健祥会シェーンブルン

地域の災害を知る

8月22日(木)健祥会サロンがマリア・テレジアで開催されました。

今回のテーマは、今流行りの『防災力』についてです。

 

近年の災害状況からも、地域住民の皆様からは、

防災力を高めたいとの要望があったため、興味津々のラインナップです。

 

1.『地域に発生する防災について理解する』

2.『知恵工夫を学ぶ』

3.『いざという時の体力をつける』

 

東みよし町防災士会の阿佐会長東みよし町危機管理課の三好課長をお招きし、

阿佐会長からは、健祥会みよし地域で発生するであろう災害等について、

三好課長からは、町の防災配信「@InfoCanal」の説明についてです。

 

    前田ステージリーダー挨拶       三好課長様 アプリの準備中(写真左)

 

   阿佐会長による線状降水帯の説明                 地域の災害について熱心に議論中

 

健祥会シェーンブルン、たんぽぽ、マリア・テレジア、いこいの職員と地域住民が一緒に受講

 

阿佐会長によると、この地域は、赤色で示された危険地域になっていて、浸水高は5mに達するとのこと。

過去の事例で言うと、池田ダムの放流量が一定数を超過すると吉野川へ水が流れていかず河川の氾濫が起こった。

そうなると、近隣に設置された樋門は閉ざされ、ポンプ車による給水作業もむなしく浸水が進んでいくことも想定されます。

 

 

近年の線状降水帯、記録的豪雨、台風、南海トラフ地震など、

大きな出来事は、複数の事柄が相まって発生する仕組みを考慮すると、

これまでと違って容易に想像を膨らますことができました。 研修の成果ですね(^^♪)

            

 町の防災配信「@InfoCanal」の設定中       災害は体力勝負! 安宅OTによる健康体操

 

参加された地域の方々や職員は、真剣なまなざしで参加されていました。

健祥会シェーンブルンでは、2階以上に避難すれば良いと考えていましたが、

5mを超えるとなると3階以上に避難しなければいけません。

施設で実施している防災訓練にも反映させ、今一度議論する余地がありそうです。

 

とても勉強になる健祥会サロンでした。

 

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