「第29回徳島障がい者芸術祭 エナジー2023」
今年も入所者様、利用者様が思い思いの作品を作成し、出展しました。
応募総数は個性あふれる力作350点!!
その中から最優秀賞であるエナジー大賞になんと!!!!
健祥苑授産センター金太郎のご利用者 大西 國男様の作品が選ばれました👏
作品名は「心魂」(しんこん)です。
作品製作について、インタビューをしました。📝
聞き手)エナジー大賞おめでとうございます。過去にも素晴らしい作品を出展されていましたが念願のエナジー大賞ですね!
大西様)ありがとうございます!8年くらい出し続けて初めてのエナジー大賞です。
聞き手)今回はウクライナの戦争をテーマに、戦争の悲惨さと平和の尊さをアピールしたとお聞きしましたが、毎回テーマはどのように決められているのですか。
大西様)自分が感じたことを表現したいと思い、今回は一番関心のある「戦争」をテーマにしました。
聞き手)どのようなお気持ちで作品を作られたのですか。
大西様)世界的に苦しんでいる人たちを見て、この時代に人間が殺し合いをするなんて馬鹿なことをしないでほしい。世界中の支援で停戦させようという思いで作成しました。
聞き手)製作期間はどのくらいですか。
大西様)年に1個作成すると決めているので、1年かけて自分が納得いくまで資料を集めて作成しました。
聞き手)材料は何を使われているのですか。
大西様)世界的に問題になっているプラスチックを主に使用しています。すべて廃材を使用しています。サランラップの廃材は健祥苑の厨房にお願いしてたくさんいただきました。ありがとうございます。
聞き手)作成するのに大変だったことはありますか。
大西様)全部大変でした(笑)。一番大変だったのはサランラップのカッターをいかにサビらせるかがとても苦労しました。塩水につけて、(奥様に怒られながら)毎日混ぜていました。(サランラップのカッターはバラの枝になっています。)
聞き手)ありがとうございました。今後も楽しみにしています。