暑中お見舞い申し上げます。
暦の上では立秋を過ぎましたが、この暑さはまだまだおさまる気配がありません。どうかご自愛くださりますよう、お祈り申し上げます。
さて、7月31日は健祥会グループ 創始者 中村博彦の命日にあたり、この日を『感謝の日』として各施設さまざまな催しを実施しています。
加尾・お龍でも、日頃ご利用いただいている利用者様に、コロナ禍でもエッセンシャルワーカーとして働いてくれている職員に、そして長年施設を支えてくれている地域に感謝の気持ちを込めて催しを実施しました。
〇「感謝の日」行事食
この日の昼食は、創始者が好きだった食べ物をメニューに取り入れ利用者様にも楽しんでいただきました。
〇「ケアニン Short Films」視聴
創始者が長年会長を務めていた全国老人福祉施設協議会と映画「ケアニン」シリーズがコラボしショートフィルムを製作しています。物語は実話に基づく短編作品で、職員の研修用にと準備していましたが、それぞれの作品が心温まるストーリーになっており、当日は利用者様と一緒に視聴させていただきました。
現在、このショートフィルムは無料公開中となっておりますので、良かったらご覧になってください。
〇清掃活動と献血ボランティア
施設周辺の清掃活動と吉野川市にある(特養)水明荘が企画した移動献血にも参加してきました。
清掃活動は途中雨に見舞われましたが、活動しやすい天候でお天道様にも感謝です。
献血ボランティアにも行事の合間を縫って3名の職員が参加しました。
到着し、本人確認や質問事項に答えていきます。
「〇〇さん。このお薬を服用している時は献血できないんです。」1名脱落。
(・・・ドンマイ。仕方ないよね。)
残り2名となった献血参加隊員。質問事項すべてクリアし、いざ献血車内部へ突入。
最終関門である献血前の血液検査。ここをクリアすれば目的地のリクライニングシートはもう目の前。ミッションコンプリートしたも同然。のはずだったのですが、
「〇〇さん。せっかく来ていただいたのに申し訳ございません。献血してもらうには0.1%濃度が足らないようです。また次回のご協力お願いしますね。」
(・・・えっ⁉ 今なんておっしゃいました?)
結局、3名中1名のみの献血となってしまいましたが、献血できなかった2名の想いは献血車の中に置いてきました。(そんなこんなで写真も撮れておらず申し訳ございません。)
以上が、加尾・お龍で実施した『感謝の日』の催しでした。
コロナ禍の中、大きなイベントや催しはできず、限られた人数で可能な範囲での催しとなりましたが、これからも「利用者様・ご家族」「職場の上司・部下・同僚」「地域」への感謝の想いをカタチにできるよう取り組んで参りたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。