6月1日は私たちの施設『グループホーム加尾』と『デイセンターお龍』の誕生日です。
昨年は10周年の記念式典(「父母に感謝」加尾・お龍 開所10周年)を開催し、利用者様と職員でお祝いいたしました。
今年の開所記念日は、利用者様への感謝はもちろんのことですが、施設を支えてくださっている地域への感謝の気持ちを具現化すべく、ロードアドプト事業を行いました。
ご存じの方も多いとは思いますが、この事業について少し説明させてください。
アドプトには「養子縁組」という意味があり、私たちが身近に利用する道路を自分たちの子供のように育てていくというコンセプトのもと、この趣旨に賛同した市民グループや企業等が道路の一定区間の清掃や緑化などの美化活動を継続的に実施していくものになります。
国道・県道沿いなどに、このような看板が設置されていますので、散歩のときなど、一度気にして歩いてみてはいかがでしょうか。
説明が長くなりました。さあ、それではロードアドプトに 出発!
と行きたいところですが、まずは腹ごしらえが肝心ですよね。
はい、この日は記念日ということで、赤飯に天ぷら、紅白なますにお吸い物など計6品を利用者様に召し上がっていただきました。
「今日はごっつぉ~(御馳走)やな!」「美味しいわ~♪」など、本日も大好評でした。
さてさて、いよいよ清掃活動です。連日の夏日で気温が高い日が続いていましたが、この日は曇り空。清掃活動にはもってこいの天気でした。いつもは職員だけで行うこの活動。せっかくの機会なので、グループホームの利用者様にもお声掛けすると・・・。
「行く行く。」「手伝おうか?」と言ってくださり、一緒に参加していただきました。
道路沿いをいく青い集団!!!
ご覧の皆様、決して怪しい集団ではありませんのでご安心ください。
健祥会では、通常のユニフォームとは別に、行事などの際に着用する施設ジャージが存在します。また、施設ごとに色が違っており、グループ行事の時などはすごくカラフルな大集団が出来上がります。ですので、見かけた際は、気軽にお声掛けくださいね。
おっと、また話が逸れてしまいました。そうこうしている間に、歩道にたくさん生えていた雑草や捨てられたゴミなどがなくなり、すっきりと通行しやすい歩道に様変わりしました。
この歩道は、地域の方々の散歩コースだったり、学生の通学路、農家の方が作業に使用したりと、多くの方が利用しています。
この道が地域の方々にとって安全で美しくあり続けるために、これからもこの活動に取り組んで参りたいと思います。