節分の豆まきをしました。不思議そうな表情でヒイラギと鰯の「やいかがし」を見ていると・・・。「こんにちわー!!」と鬼さんやお福さんが遊びに来てくれました。いつもと違う雰囲気に少し緊張した子どもたちでしたが、保育者が鬼に変身していると分かると安心し目で、追っていました。
「これ、なんだろな?臭い~。」と友だちと一緒に「やいかがし」を観察している2歳児の子どもたち。
触わるとチクチクするヒイラギの葉っぱや焼いた鰯の匂いに興味津々!!
赤鬼さん、青鬼さん、黄色鬼さんと一緒に踊ったり、鬼ごっこやかくれんぼをしたり、子どもたちも元気いっぱい!! 「鬼さんー、こっちだよー!」 「もういーかい!」「まーだだよ!」
遊んだ後は、お福さんから豆をもらい、「鬼は外ー、福は内ー」と豆まきをしていると・・・ 「みんなの元気な声がきこえてきたよ! 元気に過ごせるように見守っているね!」 「早く暖かい春が来るといいね。みんなで春を呼ぼう。」とお空から春の精の声がしました。 子どもたちは、不思議そうに空を見上げて「春よ、来ーい!!」と言いました。
今日は玄関の門に、魔よけの「やいかがし」を置き、保護者と一緒に見たり、鬼と一緒に遊んだり、伝統文化である節分の豆まきを楽しみました。給食は楽しみにしていた節分ランチで自分で巻いた恵方巻を美味しくいただきました。 このように、園行事を通して、日本の文化に触れる機会を大切にしています。