45年の歴史の中で、たくさんの子どもたちの成長を見守ってきた園舎で最後の発表会を開催しました。今年のテーマは「思い出の園舎から新たな一歩」。令和7年4月より新築移転になるため、現園舎での発表会は今年で最後となります。思い出が詰まった園舎と過ごす時間は、あと少し。子ども、保護者、職員それぞれの想いや感謝の気持ちを胸に発表会を楽しみました。今回は3部制で構成し、年齢別で披露しました。
【第1部】 0.1歳児クラスの発表
入園した頃から成長した0歳児の子どもたち、自分でやってみたいという気持ちも大きくなり「いやだ」と言ったり、首を振ったりして自分の思いを伝えるようになってきました。踊りが大好きで「おにのこにこちゃん」に変身して、1人ずつ元気にお返事をしたり、「にこちゃんやだやだ~」曲に合わせて手を振ったりして可愛い姿を見せてくれました。
紙芝居や絵本が大好きな1歳児の子どもたちは、大好きな「もりのおふろ」の劇ごっこを披露しました。色んな動物になって、体をゴシゴシ~。みんなでお風呂に入って気持ちいい~。と可愛い動物さんに思わずにっこりしました。
小さなサンタクロースさんになって、一足早いクリスマス気分にさせてくれた1歳児の子どもたち。「いちごサンタクロースとおどりましょう」の音楽に合わせて、ダンスを披露してくれました。とっても可愛いサンタクロースさんに会場からは「かわいいー」の声と優しい眼差しが注がれていました。
【第2部】 2.3歳児クラスの発表
ダンスが大好きな2歳児の子どもたち。普段から色々な音楽に触れ、一番好きな曲「ちょっとだけ、体操!ちょっとだーけ、ちょっとだけよ」と少し照れた表情で、ダンスを披露しました。
3歳児クラスは、子どもたち自身が考えたキャラクターに変身し、オリジナルストーリーで劇ごっこを披露しました。動物ポケモン、プリンセスポケモン、アイドルポケモン、レスキューポケモンが登場しました。最後は保護者の方に子どもたちから得意技の「ビーム!」を放つと、保護者の方は「やられたー」といって会場全体がウェーブのように後ろに倒れるジェスチャーで応えてくれました。
2歳児は、「おおかみと七ひきのこやぎ」の劇ごっこ。お友だちとのやりとりの中で、大好きな絵本のフレーズを言って掛け合いを楽しむ姿が見られました。お母さんヤギ、子ヤギ、オオカミになりきった子どもたちは、のびのびとした表情で保育者や友だちと一緒に表現することを楽しんでいました。
3歳児のリズムは「いろいろ探検隊」。色鬼ごっこが好きで、クラスみんなで色んな色を探して遊んでいる姿があり、当日はそれぞれ子どもたちが好きな色を探して探検しながら、元気に踊る姿を披露しました。
パート2に続く・・・。