「ぺったんこ、それぺったんこ~。おもちをつきましょ、ぺったんこ。」子どもたちの元気な歌声とともに、毎年恒例のお餅つきが始まりました。豆絞りを頭に巻いて、気合い十分!「エイエイオー!」
お餅つきに使う杵と臼について話を聞いたり、もち米の匂いを嗅いだりして準備は万端。
もち米の匂いに「お餅の匂いがするー」「お米?」と粒々したもち米が、粘々のお餅になることを不思議そうに見ていました。 0歳児~5歳児までの子どもたち全員が餅つき体験を通して、日本の伝統文化に触れることができました。
大きい組の子どもたちは、つきたての芋餅をお友だちと一緒に「いただきまーす」「やわらかーい」と嬉しそうに頬張っていました。
日本の伝統文化であるお餅つきは、子どもたちにとって楽しみにしている行事の一つになっています。杵や臼に使って、もち米からお餅が出来る過程を五感で体感しながら、ワクワク・ドキドキの原体験を楽しみました。これからも、こども園で行う行事の意味をその都度発信し、文化を継承しながら、一つ一つの体験が子どもたちの豊かな感性の育みにつながっていることを伝えていきたいと思います。