育英認定こども園

節分（豆まき）の行事をしました。節分とは、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日。

小さい組の子どもたちは、作った鬼のお面を被り、新聞紙を丸めたボールを投げ楽しみました。

始めは緊張していた子どもたちでしたが、少しずつ「あれ？見たことある人かな？」「怖くないかも」と鬼さんとタッチしたり、鬼のパンツを踊ったりして楽しい時間を過ごしました。次にお福さんが来て福を運んできてくれました。

赤鬼、青鬼、黄鬼、春の精が遊びに来て、やいかがし（柊の葉に鰯の頭を刺したもの）や立春のお話しをしてもらいました。

子どもたちは、鰯の臭いに「くさーい」、柊の葉を触って「とげとげしてる～」と顔をしかめながらも、興味津々。

やいかがし・・・柊の葉は棘があり、触ると痛い。鰯は焼いた時の臭いがある「やいかがし」を、家の門につけると鬼が入らないと言われている

お話しを聞いた後は、子どもたちが楽しみにしている豆まきの豆を鬼や春の精、お福さんに配ってもらい・・・。

園庭に置いた箱にめがけて「鬼は外～、福は内～」それぞれ個性のある鬼に変身し、豆まきを楽しみました。

みんなで「今年1年健康に過ごせるように」「春の訪れを楽しみに」と願いをこめた一日となりました。