他の施設でも同じような光景だと思いますが、毎朝の日課であるラジオ体操を終えた後、職員個々に考えたレクリエーションを行っています。
職員によって行われることは異なりますが、大きく分けて「体操、ちぎり絵、塗り絵、歌」とそれぞれが得意とするようなことをしています。
その中でも、「本当に凄いな・・・」と感心するのが、あるパート職員さんが定期的に行う「早口言葉」です。
用意されている早口言葉は5パターンあります。
以下が用意されている早口言葉になります。
①青巻紙 赤巻紙 黄巻紙
②隣の客はよく柿食う客だ
③この釘は 引き抜きにくい 釘だ
④生麦 生米 生卵
⑤竹屋の竹藪に立てかけたのは 竹立てかけたかったから 竹立てかけた
最初は、皆さんで一緒に早口言葉を言いますが、途中一人ずつ「好きな早口言葉どれでもどうぞ」と職員から振られます。
ちなみに当施設の入居者様
「平均年齢91.6歳」 『最高齢は99歳』
しかし皆様定期的に行っているので失敗することなく、当たり前のように難なくこなされています
最高齢99歳の入居者様も②番を選択し難なくクリアしているのです
ちなみに、このパートさんなんでそんなに早く言えるのと思うぐらい、当たり前のように早口言葉を発音するんです
私が②番を言うと、途中から「隣の柿はよく柿食う客だ・・・」となってしまうのが悲しいところです。
早口言葉には、口を動かすことで嚥下機能を向上させ、脳の機能を活性化させるなど様々なプラス効果があります。
ぜひ皆様も早口言葉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、今回の投稿はここまでとします。
次回の投稿をお楽しみに