健祥会彦左・一心太助

令和6年度にあたって ~管理者より意思表明~

令和6年1月1日、能登半島地震の報道に衝撃を受けて3カ月、「明日は我が身」と考える日々、自分自身も不安に駆られますが、利用者様、ご家族においても不安はいかばかりか計り知れません。私たちは、でき得る備蓄品を揃え、職員一同で心の備えも整え、いつ起きてもおかしくないと言われる南海トラフに対して最善を尽くす所存です。また昨年度は、5類に分類された新型コロナウイルスをはじめ、様々な感染症が流行し、彦左、一心太助でも例外なく感染者が発生いたしました。そのような中でも皆様から温かい励ましの言葉とご協力をいただきました。今後も基本的な感染対策を徹底しつつ、コロナ禍前と同様に、面会、外出、外泊を支援してまいりますので、どうぞ引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

さて、令和6年度は、私自身、介護福祉の世界で20年目の節目を迎えますとともに、介護報酬改定に伴い新たな3年間の中長期計画を策定いたしました。今年一年を3年後も見据えつつ、管理者として信頼する職員一同とともに新たな気持ちで様々なことに挑戦する年にしてまいります。具体的には、自分自身の原点に立ち返り、入居者様、利用者様が「どう過ごしたいのか」「何が生きがいなのか」「どうなれば嬉しいのか」、全職員がお一人おひとりをよく観察し、皆様の言葉に耳を傾けたことから得た気づき、課題、問題を共有し、入居者様、利用者様の想いを実現するための方法や手立てを考え、入居者様、利用者様が自分らしさを発揮し、その喜びをともに分かち合えるよう試行錯誤してまいります。

 

立場は変われど、初心は変わらず

 

いくつになっても人は成長できる

 

皆様が昨日より今日が幸せになりますように

何気ない一日一日の営みを

尊いものとして

大切にお届けできる私たちでありたい

 

令和6年4月1日

グループホーム健祥会彦左・デイセンター一心太助

管理者 松田 圭司   職員一同とともに

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