七月の行事といえば、誰もが七夕を思い浮かべることでしょう。
デイセンタ一心太助では、利用者様に季節を感じていただくため、様々な行事を実施しています。
今年も立派な笹を近隣施設から頂戴し、季節の行事として職員と利用者様で短冊に願い事を書きました。
利用者様からは、「これを見たら七月やなあ」という声が聞かれ、願い事を真剣に考えて短冊に書かれていました。
利用者様の願い事を少し見せていただきましたが、昨年に引き続きコロナ禍であるため、「コロナの消滅」を願うものが多くありました。その理由は、なかなか会えない遠くに住んでいる子供や孫に会いたい方や、阿波踊りを見たい方、暑くてマスクが嫌な方など様々でしたが、皆様の共通の願いだと感じることができました。いろいろな行事やお祭りが縮小されたりなくなったりするのは寂しいものです。願いが叶って早くコロナが収束することを職員一同も願っています。
かわいい笹飾りも利用者様と職員で手作りしました。折り紙で作る笹飾りは可愛くて、見ているだけでも癒されます。作り方を知っている利用者様が他の利用者様に作り方を伝授されたり、折り紙の本を使って作り方を調べたりするのも楽しく、笑顔で参加されていました。
今後も感染予防対策に取り組みつつ、利用者様の笑顔のために行事を開催していけるよう努力いたします。