カンファレンスとは、様々な専門性をもつ職員が集まり、入所者様やご家族からの希望をもとに、その方の病気や生活の状態、気になる小さなことなどを話し合い、施設生活をどのようにプランニングすればよいか協議する会議のことです。
この会議の司会進行者のことを介護支援専門員、通称「ケアマネ」といいます。
施設長をはじめ、生活相談員、ケアワーカー、看護職員、機能訓練指導員、管理栄養士が、各専門的な視点で入所者様を分析し、提供可能なサービスの最善を尽くしています。
近年、ICTの進展に伴い、当施設は介護ソフトの導入を行いました。
専門職が各々に計画書を作成する前には、必ず、厚労省からの介護データを分析し同じモニターで情報を共有しています。
科学的に根拠ある計画を作成することは、とても重要なことなのです。
今年度も残りわずか。
令和6年度に向けて、「デジタル」×「こころ」をテーマに、介護力向上に務めてまいります。
ご家族の皆様、気になることはご遠慮なく、いつでもご相談ください。