11月11日は介護の日です。
今回は、介護の日のイベントとして、山城小学校へ出向き、
認知症について、介護ロボットについて授業をしてきました。
認知症サポーター養成講座! ポッキーに介護の日をPR
認知症を呈されたお婆さんと娘さんの日常会話を見ながら、
どういう対応や声掛けがいいのか、考える機会となりました。
お婆さんは、さっき食べた昼食のことを忘れて、娘さんに「ごはんが食べたい。」と、言い続けています。
山城小学校の生徒さんは、とても優しく、
「何が食べたいですか。」「準備しますね。」など、と答え、
お婆さんが昼食を食べたことを否定せずに、受け入れようと話されていました。
結果的に、お婆さんは、安心されたので会場の皆さんからも、素晴らしい対応だと称賛されていました。
認知症のお婆さんと娘さんの寸劇 認知症の方とコミュニケーション
今、介護現場にも、ロボットが導入され、人間と共存していることを説明しました。
人間の基本動作である、『立つ、座る』ことの大切さを自分のことに置き換えて考え、
職員がすべき仕事は何か。介護ロボットが活躍できる仕事は何か。
それらを考えながら、楽しく体験することができました。
介護ロボットHUGの体験 山城小学校の皆さんと記念写真
実りのある、有意義な時間でした。
山城小学校の皆さん、ありがとうございました。