今、当たり前に住んでいる(た)家。
一緒に住んでいる(た)家族。
隣近所の住民。
それぞれ、時代(成長)とともに、見え方(とらえ方)が様変わりしていきます。
特養ひかりに入所されている山下様は、誕生日に家に帰りたいと話されました。
娘様の協力もあって、想いを形にすることができ、実家に帰ることができました。
裏庭から見える景色を眺めながら昔話 土間に車いすで入って昔話
会いたかった隣住民との昔話 路地&健祥会グループ
母屋の横にある先祖の墓
家との距離が近ければ、感じられない暖かみが、時を得てとても新鮮な空間に感じられたことでしょう。
それは、大切な家族・隣人・健祥会職員(パートナー)が居たからこそ、素晴らしい時間を創造できたのだと思います。
入所者様は、あなたと同じ一人の人間です。
誰もが、経験する高齢期の想いに、どれだけより添えられるか。
顧客満足とは何か。
施設生活を充実させるためには、クオリティ・オブ・ライフを忘れてはいけない。
そんなことを、昭和の風情漂う、山下様の実家から感じさせられました。
明日を想う 健祥会グループ