3月19日、王子ネピア株式会社様にご協力をいただきまして、
おむつの勉強会を行いました。
【モレにくいあて方 三原則】
原則① ギャザーをしっかりと立てる → 堤防の役割
原則② スポット吸収(パッドは尿道口に近づける)→ 脚まわりからの尿モレを軽減
※女性はパッドを「山折り」、男性はパッドを「谷折り」に!
原則③ ななめ付け(クロス止め)→腰まわりや脚まわり等、モレの原因でもある隙間を減少
※基本は下→下→上→上の順で、相対する斜め上下方向へ。
職員も実際にリハビリパンツやおむつを着用し、体験する事で入所者様の立場に立ち、
排せつケアの重要性を改めて知る有意義な経験となりました。
介護現場において、おむつ交換は長年の経験などから自己流になりやすく、
今回の勉強会を通じて、「快適性」の重要性について改めて気づかされました。
入所者様の紙おむつによる不快感を取り除き、
快適かつ効率よくおむつを使用・交換できるためのコツを学ぶことができました。
入所者様の生活の質や施設サービス力向上のため、
今後のケアにしっかりと活かしていきたいと思います!