南海トラフ地震に備えて
アンダルシア・セビリアと3施設合同での防災訓練を実施しました。
今回は夜間を想定しての地震・津波・火災の訓練となりました。
阿南市消防本部の消防署員の立ち合いの元、訓練を開始します。
【地震】
最初は地震の訓練です。震度6強の大地震が発生したことを想定して訓練を開始します。
入居者様の中にも防災訓練があることを説明すると緊張した表情を浮かべる方もいらっしゃいます。
ブログを書いている私自身、当日は朝から緊張しっぱなしでした…😅
予定の時刻になり施設に地震発生の放送が響くと、机の下に隠れ身を守ります。入居者様もクッションなどで自分の頭を守る動作をして下さいました。
揺れが治まった後は職員はヘルメットを被り懐中電灯を持ち職員同士で協力しながら入居者様の安否、建物の被害状況の確認を行います。
職員の一人がアンダルシア2階へ移動、対策本部を設置し3施設の被害報告の共有を行います。
夜間は職員の手薄な時間帯。だからこそ3施設での連携が重要となります。
全職員、入居者様の避難完了の報告が終わると地震訓練は終了です。
【津波】
津波の訓練では、最大3メートル級の津波が到達することを予測して訓練を開始。
入居者様の避難誘導では夜間想定ということで、今回は公用車を使っての
誘導を行いました。
訓練なので1名ずつアンダルシア2階への誘導を行いました。
3施設の避難誘導を完了し、職員同士で対策会議を行います。
各施設の状況報告、非常食・災害物品の確認をしながら今後の対応策を検討し合いました。
【火災】
今回は笑顔毎日の入居者様の居室で出火したことを想定して訓練を行いました。警報機が作動し火元の確認を急ぎます。初期消火に失敗し、入居者様の避難誘導を開始します。
今回は怪我をしてしまい逃げ遅れた入居者様がいる事を想定し、タンカでの避難誘導を行いました。
最後に、施設内の消火栓を使っての消火訓練を行い
今回の防災訓練は終了です。
いつ起きてもおかしくない南海トラフ巨大地震をはじめとした自然災害
私達に天災は防ぐことは出来ません
だからこそ
有時に迅速な対応ができるように…
被害を少なくできるように…
職員一同、普段から備えていきたいと思います。
グループホーム笑顔毎日より