5月25日(水)当施設開所後、初となる福祉避難所立ち上げ訓練を実施しました。
今回は、その時の様子をアップします。
センターヴィレッジは、令和3年2月美馬市と災害発生時の福祉避難所の開設に関する協定を締結しております。
昨年度は、物品準備等により実施することができなかったため、初めての訓練です。
福祉避難所とは?
福祉避難所とは、災害発生時に一般の避難所での生活に支障をきたす障がい者等の災害時要配慮者を受け入れるため、特別の配慮がなされた避難所のことです。
福祉避難所の対象者
高齢者、障がい者、妊産婦、乳幼児、病弱者等、避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする方で、身体等の状況が特別養護老人ホーム又は老人短期入所施設等へ入所するに至らない程度の方及びその家族です。
まずは、事前に職員間で福祉避難所に関する勉強会を開催しました。
訓練は、美馬市より30分後に要配慮者の受入れ要請があったと想定して開始しました。
福祉避難所開設要請に伴う第1回対策会議の様子
まずは施設玄関
感染対策もバッチリです👍
この日は、3組の避難者を受け入れる想定で行いました。
まずは感染症対策として受付前に抗原検査の実施です。
陰性が確認できれば受付へ移動
避難所立ち上げの様子
感染対策とプライバシーの確保もできるスプリトップルーム立ち上げ準備の様子
みんな真剣に取り組んでいます。
完成!!
EPA介護福祉士候補者も頑張っています!
トイレも!
随時、話し合い! 何が必要か、これからどうしていこうか? などなど
今回は、第1回目ということもあり、受入からの一連の流れや備品の準備、配置等を確認しながら実施しました。
職員も「自分たちでつくっていく」という意識が感じられ、積極的に意見を出し合っていました。
今後は、訓練に訓練を重ね有事の際の地域の防災拠点として運営できるよう取組みを進めてまいります。
今回の担当は 中村でした(^^♪